JRの普通電車で移動。予報は昼まで雨。岡山駅を通過しても
なかなかやみません。山の方はキリがかった景色です。やめよう
かと思ったけど、吉永駅で下りました。
雨が降っています。八塔寺山に登った時に、ここからバスに乗
っています。今回は歩いて旧閑谷学校まで行き、近くの義方山に
登る計画でした。
傘をさして出発。13時前。駅の近くにお店がありません。
戻る時に線路の向こうのコンビニに寄っています。静かです。
踏切を渡って金剛川の土手に出ました。山の方に雲があります。
橋を渡って車道横の歩道を進みます。昔風の木の建物が懐かし
さを感じさせます。材木工場でしょうか。民家から離れて上がっ
ていくと、閑谷学校まで1.5kmと1.7kmの札が同じところ
にありました。小池の手前です。
汗をかかないように歩きたいと思います。ゆっくりと。傘を閉
じて歩きます。目の前に大池が見えました。このまま公園に入り
ます。川柳の石碑が並んでいました。
信号を通過。車用の閑谷学校の案内と別の道に進みます。
歩行者は車止めを越えてトンネルに入れます。明かりのついたト
ンネル。抜けると石塀が続いている景色でした。
初めて見るタイプの石垣です。丸くてやさしい感じ。門がたく
さんあるけど閉まっています。すでに大正時代の建物のような資
料館があります。入口はまだ奥でした。
右手に駐車場が見えます。公門を過ぎると次は立派な校門です。
半開きなので閑谷神社が見えています。近くは梅林。紅白の梅が
咲いていました。休憩所に寄って少しネットを見てから入ります。
時間帯のせいかお客が少ないように感じます。撮影にはありが
たいです。石塀が続いてます。周囲765mを囲っているそうで
す。山の上にも見えました。まずは神社に向かいます。
池田光政公を祀った閑谷神社。ここも白い梅が咲いてます。
次に楷の木を見て聖廟にお参り。孔子の徳を称えています。孔子
像は特別な日に見ることができるそうです。
いよいよ気になっていた講堂。窓が開いてるからか、中がよく
見えます。風通ししてるのかと思いました。近づくときれいに管
理された講堂だとわかります。誰もいませんが、管理の人が入っ
ていきました。
靴を脱いでお上がりくださいと書いてあるから私も入ります。
花頭窓を見るとお寺のよいに感じます。回縁を歩いて見学。
中は立入禁止でした。パンフを見るとここで講演などしているよ
うです。丸い座布団がありました。
立派な柱だと思います。冬は寒くないのかなと気になります。
講堂の西側に飲室があります。囲炉裏が1つ。広い玄関があるの
で、こちらがメインの出入口なのかもしれません。
講堂を1周してから石塀と火除山の間を通って資料館に入りま
す。こちらも梅がたくさん咲いていました。昔の学校ですが、お
しゃれな感じの廊下です。
平成7年から公開しています。教室に展示品がありますが、時
間の都合でよく見ることができませんでした。窓からの景色を何
枚か撮りました。
資料館の裏に行きます。石塀が続いています。特に気になるも
のがなかったので外にでることにしました。また出入口まで長く
歩きます。この時間帯はツアーの観光客が増えていました。
予定電車の時間まで短くなっています。山に登るのは断念。
道標を見て黄葉(こうよう)亭まで行きます。川沿いです。白っ
ぽい水が流れていました。
広い平地があります。田んぼの跡かと思いましたが、津田永忠
宅跡と書いてあります。閑谷学校を創立した方です。ここからも
う見えています。黄葉亭が川のそばにありました。
茶を楽しんだ憩い場の黄葉亭。風流です。水の流れが心地よか
ったです。この上流側にキャンプ場があります。黄葉亭から引き
返して、旧閑谷学校前に戻りました。
静かです。時期によっては出店があったりするのでしょうか。
このあとはひたすら同じ道を戻ります。時計を見てペースを少し
上げます。大池を見て、小池の反対側の道を下ってみました。
あまり傘を使わずにすみました。遠くの山にはまだ雲がかかっ
ています。金剛川を渡ったので少し余裕ができました。15時半
すぎに吉永駅について相生行の電車を待ちました。
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