梅雨前です。晴れが続いています。明日から雨の予報なので、
計画していた湯来の岩渕山に登ります。暑い季節だからヤブがあ
ったら嫌ですね。できれば岩場もチャレンジするつもりです。
7時半前に楽々園からバスに乗りました。三叉路になる大橋バ
ス停に着いたのが8時半前。すぐにスタートします。天上山の時
に歩いた国道433号線沿いです。郵便局を過ぎて、左の湯ノ山
温泉の道を登りました。感応山の岩場が見えています。
朝の静かな湯ノ山温泉です。駐車場を過ぎて湯ノ山明神社に向
かいます。改修中で案内どおり横から本殿に回りました。お参り
します。左に山道が。案内はありませんが進みました。
階段が作られている良い遊歩道です。温泉からの別の道と合流
して登ります。スポーツセンターからの道とも合流しました。木
陰の道を気持ちよく歩いていきます。樹間から岩山が見えました。
ふと見たら分岐に案内があります。感応山は左なので往復して
きます。約2分です。ベンチがあります。展望の良い岩場があり
ました。標高510mの感応山山頂です。
頂のイメージがないです。道の途中のイメージです。が、きれ
いな展望が広がっているので満足できます。東郷山が見えます。
山頂の右奥に鉄塔が見えます。東郷山の右の方に阿弥陀山や西峰
が見えます。
ふもとには国道や川が見えます。湯ノ山温泉の道路も見えます。
国道を左に追っていくと北東の遠くの山が見えます。近くの天上
山が見えないのが残念道の途中で見えるか確認するつもりです。
西の方には、あとで縦走する山の稜線が見えます。アップダウ
ンが多そうです。道がよければいいのですが、、、楽しみにして
います。分岐に戻って今度は岩渕山をめざします。
感応山まで良い道だったのに狭くなりました。ササが茂ってい
ますが通るのに抵抗はありません。乾いているからズボンが濡れ
ることもないです。急な坂道も登ります。
ピークに着いたかな?すぐ右に明るいところが、、、10mく
らい進んで岩場から景色を眺めます。東郷山が見える展望場です。
このあと少し下ってまた登ります。
晴れていますが山の上はそんなに暑くありません。阿弥陀山が
見えるところがありました。この先すぐの所に岩渕山山頂札があ
りました。ここが頂なんですね。標高733mです。
広くない山頂です。道を少し前後した位置で展望を楽しみます。
楽々園からのバス路線の向こうに、のうが高原の山が見えている
ようです。あちらからもこちらが見えるか確認したいものです。
岩渕山まで楽に来られました。往復も考えていました。この先
の道がわかるのか?岩場の難易度は?今回体験しますが、山歩き
の経験と体力がなければ縦走しない方がいいです。道がよさそう
なので縦走を決意しました。
進路が南西に変わります。ササが伸びているところが少しあり
ますね。シャツを2枚用意していましたが、長そでを入れたつも
りが間違って半袖でした。
虫対策と日焼け対策なのに失敗。帰ってわかりますが、少し焼
けたのと、毒蛾(毛虫)に当たったのかかゆくなりました。
踏跡をたどって進みます。たまにテープなどの目印があります。
迷わないように確認して進みます。白いササユリが咲いています。
見つけるとうれしくなる花です。北西の山が見える斜面を下って
また登ります。このあとアップダウンで体力を消耗していきます。
樹間から岩渕山を眺めます。左奥にこのあたりで一番高い山が
見えます。あそこが天上山なのでしょう。雪がある時に登った山
です。北東の景色がなかなか見られずに歩いています。
峰のピークです。3つ道がありますが、1つは行き止まりと書
いてあります。展望が得られないからすぐに下りますが、この時
ズボンにマダニがついているのを見つけました。指で跳ね飛ばし
ました。注意必要です。
岩場の尾根です。景色がきれいです。展望があるから楽しいで
す。赤いツツジの花がめだちます。近くで見るともう終わりの花
です。渡りきってから東郷山や岩渕山を眺めました。
また登りますが、すぐに三角点が見えてきました。11時半に
781m峰の山頂です。山の名前が欲しいです。狭いけど展望が
得られます。チョウチョが何匹か飛んでいました。何故かハエが
多かったです。
北東には天上山に続く山々が見えます。北西にも山が見えてい
ます。湯来温泉のある南西の方には阿弥陀山、西峰、大峯山、冠
山が見えています。進路は続けて南。急なところもある道を下り
ます。上級コースに向かいます。
岩が増えました。日がよく当たっています。東郷山や阿弥陀山
が見えるところが増えました。眼下にはスタート地点の大橋バス
停が見えます。地図で残り距離を確認したら1時間もかからない
と思ったのですが、まだまだ時間がかかることになります。
景色を見たからどんどん下ろうと思ったのですが、岩場が続き
ます。ロープがありました。歩きにくそうなところです。
危険地帯の岩場になりました。慎重になります。ペースが落ち
ても確実に下りて行きます。ロープやクサリをしっかりと持ちま
した。手袋必要です。
岩がある景色は見ていてきれいで楽しいです。しばらく全身運
動で岩を下ります。翌日筋肉痛確定です。この岩場を上りに使っ
た方がよかったかもしれません。岩場が好きな人にはたまらない
でしょうね。
下ったところを振り返っています。緊張して下りてきました。
いつか登ってみたくなります。普通の山道になったらペースが上
がります。
標識を確認して植林帯を下ります。倒木が多くて荒れた感じで
す。とにかく下っていくと建物が見えてきました。そして駐車場
横に下山です。ほっとしています。
登山者への注意札がありました。上級用です。登山口の近くに
観音堂があります。お礼を述べてから車道を少し上がって石ヶ谷
峡の名号石などを見ました。
石ヶ谷峡を下ります。静かです。バス路線に出ました。湯来温
泉まで歩いて行けると思っていたのに、次のバスまで時間が少な
くなっています。予定していたバスに乗って帰りました。
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