朝一番に女鹿山と男鹿山に登ります。片屋から周遊する計画です。道がよくわからず、ヤブや湿地で苦労したので、あとで考えると、円満寺からそれぞれの山に登ればよかったです。まだ人気のない朝でした。
高鉢山の案内があるから道が整備されているとばかり思っていました。車道を進んで終点で悩みます。道が草で隠れています。女鹿山に行けそうにないので、北側に登りました。尾根にでたら、高鉢山の案内表示があり、安心して進みました。
北西の展望があります。楽しく歩いていますが、草がけっこうあります。山頂の表示がないまま進んでいました。踏み跡があるから来ましたが、次の道が見えません。宇根の集落が見えるので斜面を下りました。
植林の山道にでました。朝からやぶこぎをするとはついていません。道がはっきりしないと、どこがおかしかったのか知りたくなります。車道を歩いています。世羅と三次の境でした。ピークを少し下ると石仏があります。この下に男鹿山がありました。
登山口案内があります。スズランが自生しているところです。こちらの道はきれいに整備されていました。木に名札がついています。何の木か勉強しながら登るようです。やがて柵が見えてきました。スズランを保護しているから立ち入らないようにします。
広い山頂です。城跡だったのではないかと思うくらいなだらかです。北が見えるところがありました。木が大きくなっているから、狭い展望です。古い看板に山の名前が書いてあったから、昔はよく見えたのだろうと思います。
南側から東に下ります。途中「角礫岩」がありました。祠があるので、お奉りされているようです。東登山口から車道を下ります。民家があるので少し安心です。円満寺にお参りして、登山口を見つけました。山道に入ります。
柵があるので、そのまま横を歩いていたら下り始めました。おかしいので戻ります。道が分岐しているから、柵の中に入らなくてはいけません。きれいな道を歩いていくと、案内標識があり、右に曲がりました。ここにあとで戻ります。
途中、展望が少しあります。植林の中に入ると、どれもが道に見えます。印を探しながら、ピークに向かいました。岩の上が高そうです。うす暗い植林の中ですが、山頂に到着しました。表示もあったから間違いありません。
休憩するには不向きです。ガイドにある東の山道を探しましたが、はっきりしないから分岐に戻りました。片屋に行きたいので北に進みます。すぐに畑が見えたのでほっとしました。が、山道がわからず、それらしきところに入ると湿地帯で苦労しました。
10分ロスしました。畑が見えたところをそのまま強引に下ることで、朝の車道終点にでました。こんなところに道との接点があったのだとわかりました。このあと車道を下って、葦岳山に向かいました。
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