梅雨の季節です。日曜は雨の予報でしたがくもりに変わりまし
た。近場の山に登ろうと思います。里山用に新しい靴とザックと
帽子を買ったから慣らしておきたいと思います。
9時前に阿品駅に到着。近くの宮島がうっすら見えています。
見晴らしがよくない天気。阿品駅から山に登るのは初めてです。
阿品台の奥に山があるから気になっていました。
川沿いに歩いて近道しようと池に行きましたが、団地に上る山
道がありません。戻って岩鏡神社の奥から階段を登って阿品台に
入ります。この日は町内掃除で大勢が活動されていました。
交差点を渡って学校前を上がります。斜面近くにでて山道入口
を探しています。どこにあるのかは地図の点線を参考にしていま
す。結局、廿日市西高校グランド周りに入口標識があったので、
そこから入ることにしました。
入口周辺は草が多くて人が入っていない様子。うすい踏跡をた
どりますがやはり不明瞭。谷から尾根に上ることにします。シダ
がありますが急斜面を木をつかんで登ります。
新しい装備を使ったらいつもすぐに汚れるのは運命みたいです。
境界用だと思いますが石柱を二つ見ました。息をきらしながら尾
根に到着。
さらに斜面を上がります。次の尾根にきれいな山道がありまし
た。もっと広く探したらこの道の入口があったのかもしれません。
ちょうど展望がある場所。南西で経小屋山がある方向です。近く
に海の見える杜美術館が見えています。
安心して山道を進みます。最初のピークは特になにも表示があ
りません。この辺りが179m峰ではないかと思うのですが、、、
少し下ると分岐に標識がありました。グランド近くにまだ別の入
口があったようです。
高畑山に向かって進みます。ここで山の名前を知りました。そ
ういえば、以前誰かの山行記録で見た気がします。さらに進みま
す。ゆるやかなアップダウン。また高校に下る道がありました。
高速道の車の音が響いています。西に下るよい道があれば船倉
山の方に行こうかとも考えていました。道を進んでいくと簡単な
ベンチが見えます。その峰が高畑山山頂でした。
標高は197.5mと書いてあります。
南西の宮島の方が見えます。天気が悪いから大野瀬戸もぼんや
りとしか見えません。視界が良い時は宮島の弥山山頂も見えそう
です。工業団地の方に細い道が続いていますが、シダがあって草
木が茂っているのではないかと思いました。
山頂標識に「三角点→」の記載があります。北東に下ります。
鞍部はゆるやかな道。途中、阿品駅が見えるところがありました。
そんなに遠く感じません。海も見えています。また上ります。
樹林帯のピーク。三角点がありました。地図にある194mの
山。山の名前は記載されていません。ここから四季ケ丘や宮園の
団地が見えます。その方向に折敷畑山やのうが高原があります。
くもっていて山の稜線がはっきりしませんでした。
廿日市駅の方にも展望があります。くもり空で近くも白っぽい
景色。このあと宮内串戸駅まで歩くつもりです。きれいな道を下
っていきます。高畑山Aルートの道と合流して広場に下りました。
シャツを着替えて団地を下ります。今日の登山口とあまり離れ
ていません。新しい靴はサイズが大きいようで、足に負担もかか
っています。インソール入れた方がよさそうです。
交番前から陸橋を通ってホームセンター横を下ります。宮内串
戸駅に近道で行けばいいけど、線路が見えたので阿品台から下り
ました。線路をくぐって進むと国道2号線に合流。海岸近くです。
広電の阿品東駅がありました。
国道沿いに歩きます。車のみになる区間があって、自転車や歩
行者は左から右に回り込むようになっています。そしてJRと広
電の間の道を歩きます。広電の電車が通るからおもしろいです。
民家の花を見ながら進むと地御前神社に到着。柱の色が黒っぽ
くて歴史を感じます。鳥居がありますが参道は線路で途切れてい
ます。このあとJR線路を渡って、地御前小学校前を歩きます。
家が多いです。地御前歴史マップがあります。古くから人が生
活していた海辺の町です。線路沿いに歩いて宮内串戸駅が見えて
きました。川を渡ったら少し歩いて駅に到着します。
津田や冠高原に行く時に利用する宮内串戸駅。12時前に到着。
ちょうど3時間の活動です。阿品台周辺の里山にもきれいな山道
があることが分かったので、今度は鉄塔側の道を歩いて宮島が見
えるところを探してみたいと思いました。
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