秋の行楽シーズンです。晴れの予報なので友人と3人で、瀬戸
内海が見える琴石山に行きました。駅から歩いて登れますが、今
回は車で行きました。
私は以前登っているから様子がわかります。ただその時に、古
墳を見ていないから、そこに寄るのを楽しみにしています。
海岸沿いをドライブして、約2時間で柳井港に着きました。
青空で琴石山がきれいに見えています。早く登りたいものです。
ゆっくりしていたら、雲がでてくることが多いです。
茶臼山古墳は、柳井市の観光名所でもあるから、道案内が整備
されています。車でそこまで行きます。
10時になりました。公園がオープンします。管理の方が古墳
の説明をしてくださりました。ここは茶臼山ですが、昔は木が茂
る山で子供達が遊んでいて、おかしな穴を見つけたことから発掘
が始まったそうです。
今では木が取り払われて、前方後円墳がはっきりとわかります。
しかも埴輪のレプリカがたくさん並べられていました。後円墳の
上からは、柳井の街と瀬戸内海が見えています。琴石山も大きく
見えていました。
ここの特徴として、大きな鏡が出土したことが自慢のようです。
展示室にレプリカが飾ってありました。いろいろ見て時間がどん
どん過ぎていきます。計画よりも1時間遅れていました。
古墳の近くからの山道は、草が多いと教えてもらったので、愛
宕神社跡のコースで登ることにしました。新しくできた道路を歩
いて、山道の入口まで歩きます。
整備されている一般道です。広くて段が作られています。急な
ところはゆっくりと上がります。サザンカが咲いていました。こ
れから満開になっていくようです。
愛宕神社跡には、石垣が残っていました。ここには紅葉が多く
あります。少し休んでから、また少し登ると琴石です。天人がこ
の岩の上で、琴を弾じたそうです。
いままでは樹林帯でしたが、岩の前からは瀬戸内海がよく見え
ます。このあとは展望場の続く山道です。そして545mの山頂
に到着しました。
けっこう人がいます。城跡だから山頂はなだらかで広いです。
旗差し穴のある岩が残っています。日がよく当たります。
瀬戸内海がまぶしいくらい輝いています。周防大島が見えます。
橋がかかっているのもよく見えます。大星山も見えます。白い風
車がいくつもまわっていました。
柳井の街も見えます。さきほどの茶臼山古墳があったので、ズ
ームして眺めました。北には銭壺山がありますが、その右奥が広
島です。白くかすんでいました。
さて下山します。三ケ岳が見えていました。前回はそこまで縦
走しています。今回は途中の分岐から下りました。登山口の少し
手前にでますが、しっかりした山道です。
急なところもあるから注意して歩きます。車道にでてからは、
民家に植えてある花を見ながら歩きました。温かいのでチョウチ
ョが飛んでいました。
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