有福温泉近くの本明山に登ってから移動しています。山頂まで
時間がかからない山をふたつ登ります。次は雲城山です。
県道50号から41号に移って高速の下を通過しました。旭イ
ンターの近くに雲井山があります。勘違いしてここに向かってい
ました。
戻って国道186号に合流します。ここからならわかりやすい
です。交差点を青原へと曲がりました。突き当りの三叉路に町の
案内板があります。厳島神社入口ですが、帰りに寄ります。
すでに雲城山の頭が見えています。とがってめだつ金木山と違
って、なだらかな山です。青原川沿いの道を進んで、最終民家の
前から砂利の林道に入りました。
少し石が車の底に当たります。嫌な予感がしたので、堰の近く
のスペースに駐車して歩くことにしました。この道で合っている
のか少し不安があります。
大きな音が流れてきました。最初は誰か音楽を聞いてるのかと
思いましたが、タイコの音が鳴ったりアナウンスがあったりして
神楽をしているようです。この音は山頂まで響いていました。
車の中で食事をして12時すぎにスタートしました。天気がい
いです。黄色く紅葉した葉っぱが秋を感じさせます。とにかく林
道終点に行かなくてはなりません。
ガイドの地図を見ながら歩いています。このあたりだと思って
探したところに山道がありません。もう少し進むと最近伐採され
たような木材がたくさん積んであります。
社有地だと思って入るのを遠慮して左の道を進みました。終点
めざして。ほんとはここを右だったんです。下山してきた時にわ
かりました。小さな表示札もあります。ほんとは右から登りたか
ったです。
日が当たる車道を汗を拭きながら歩きます。分岐に工事用のシ
ョベルカーがおいてあります。ここから北東の景色が望めました。
日本海の方には低い山がぽつぽつあります。本明山を確認した
いのですが、鉄塔のある堂床山(455m)の後ろに隠れている
ようでした。
頑張って進みましょう。削られた斜面が赤土です。なにか混じ
っていないか興味があります。道はどんどん山の東側にまわって
行きます。
完全にルートが違います。林道を延長したようです。山頂まで
続いていたら楽かもしれません。雲城山の東には金木山がありま
す。きれいな形の山が見えています。
分岐が増えてきました。植林管理用でしょうか。急な道が山頂
に向かっていると考えました。そうして登ると、、、「うへぇ、
泥ベチャ道だぁ」となりました。
靴が汚れるのはあきらめるとして、埋まると引き抜くのが大変
です。なんとか前に進みましたが、200mくらいあるので嫌に
なりました。車で進入しなくてよかったです。
道が良くなったと思ったら、まだ苗木のような植林地です。
道はどこ?斜面を強引に登ろうと考えましたが、少し歩いただけ
でイバラで嫌になりました。
少し北側の尾根に道がありそうです。林道が行き止まりました。
踏み跡を10mほどたどって行くと、尾根に立派な山道がありま
す。よかったです。ベチャ道前の分岐を左に進めばよかったみた
いです。
広い山道ですが急坂です。息が切れました。ピンクリボンがあ
るので安心しています。たまに休みながら高度を上げていきます
が、木が高いので展望がありません。松の木もありました。
ゆるやかになってきたら呼吸が落ち着きます。木が低くなって
山頂の方が見えます。あともう少し頑張りました。そして草地の
広場に到着します。
三角点があります。668mの雲城山山頂です。
13時20分だからスタートから70分経っています。休みなが
ら山上を散策しましょう。
南東から南そして南西に展望が開けていました。広島県境の山
々が遠くに見えます。展望案内が欲しいです。山が特定しにくい
です。方向であれだろうと思うのですが悩みます。
東に金木山が少し見えました。近いからよくわかります。この
右奥に雲月山があります。その右の方、すなわち南東の方に大潰
山や大佐山があります。
まだまだ島根県側から山を眺める経験が少ないと感じました。
南には湖が見えました。地図にはダムが載っています。
途中から曇っていましたが、山頂に着いたら日がさして暑かっ
たです。やはりシャツを着替えます。西と北の方向は木が邪魔を
して展望が悪いです。
北東の景色が見れません。堂床山や本明山を確認したいです。
風力発電の風車も探してみたいけど、これらは途中の展望のよい
ところで見ておかないといけませんね。
山上の西側に北に下る道がありました。本当はこの道を登って
きたかったです。山上近くはササが少し茂っていますが、ピンク
リボンがたくさんあります。
分岐で東に進んで城石跡に下りました。ガイドの通りです。さ
らに植林帯を下ると、車道に合流しました。木がないから、北と
北東の展望がよいです。
そして眼下にこれから歩く山道が見えています。楽しく下って
いきました。古くなっていますが、登山道の案内標識があります。
たまに休憩用のベンチがありました。
急な坂があるので注意します。周遊するならこちらを登りにし
た方がいいです。私は逆になりました。やがて登山時のショベル
カーを見つけました。あの林道と合流するはずです。
尾根にめだつ形の良い木がありました。天狗松です。この先に
木材が見えてきました。社有地と思っていたところが分岐だった
ようです。無事林道に戻れました。
同じ道を戻らずに周遊できてよかったです。このあと厳島神社
に参拝してから国道186号線を運転して帰りました。大佐山と
大潰山の間を通って帰ります。
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