早朝、馬鞍山・大平山・八重山に登りました。そのまま帰路に
ついてもいいのですが、やはりガイドに載っている高瀬山にも登
っておきたいです。
近くだったし、登山口から往復3kmちょっとの314mの山
だから、そんなにかからないはずです。
出雲市駅の方に走行していたら、高瀬山の案内がでてきました。
道案内があるので、登山口までスムーズでした。そして駐車もで
きました。
さっそく登ります。水はそんなに持っていません。500cc
くらいです。堰の下にある登山口からスタートしました。最初は
立派な手すりがあります。展望はありませんが、階段になってい
ました。
城跡だから急なところもあります。ぐいぐい標高を上げていき
ます。別の山道と合流して三ノ丸に入りました。ここにはいくつ
か岩があります。石垣として使っていたのかもしれません。
岩の上から二ノ丸を眺めました。本丸である甲ノ丸も見えます
が、少し木がジャマしていました。
リズムをとって七曲りを上がります。道がよいです。標識が見
えました。駄置場です。昔はここまで馬で荷物を運んだそうです。
右は二ノ丸です。目的の山頂である甲ノ丸に向かいます。
途中展望場がありました。出雲大社の方の山が見えます。この
時ガサッと音がしたので、シカでもでたのかと思ったら、男性が
ひとり下山してきました。駐車場の車で寝ていた人の連れのよう
です。
もう少し登ります。目の前が明るくなって、高瀬山の山頂にな
りました。
尼子氏配下の米原氏の城跡です。毛利氏との戦があったところ
です。甲ノ丸は平たくて、昔は建物があったようです。木がない
ところは日がよく当たります。暑いです。
さて景色を楽しみましょう。出雲空港の方が見えます。その右
に宍道湖が広がっています。白くかすんで、はっきり見えないの
が残念です。
木が伸びているところは景色が見えませんでした。反対にも山
道がありますが、同じ道を戻ることにします。下りは早いです。
ストックがないから滑らないように注意しています。
下山して、高速バスがでる出雲市駅に向かいます。途中、荒神
谷遺跡の案内があります。せっかく来ているのだから、やはり見
ておきたいです。
南側の駐車場から池のそばを通っていきました。施設まで車で
行けたようです。たくさん歩きましたが、景色がよかったのでよ
しとします。
二千年蓮の葉が青々しています。花が咲く夏がすばらしいでし
ょう。奥の方に、山の斜面が見えています。そこに行くと、荒神
谷遺跡の発掘現場がありました。
銅剣、銅鐸、銅矛が出土した時の様子がレプリカでわかります。
たくさん出土しているのが不思議です。近くに遺跡があったら見
てみたいです。このあと移動して帰りました。
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