日曜日です。晴れない予報だから家にいました。朝の町内お掃
除に参加したら、西に青空が広がっています。早くゴミを拾って
出かけることにしました。阿弥陀山か東郷山のどちらにするか考
えながら運転しました。
大森八幡神社からスタートします。前回みたいに雪は積もって
いません。この辺りは青空が広がっています。出遅れましたが、
青空の阿弥陀山や東郷山が撮影できたのはよかったです。
家が少ない伏谷の団地を上がります。上の道に進む感じです。
岩渕山のある北の方も青空です。この山は来年春にでも登るつも
りです。枯草が伸びている車道に入って石垣前に遊歩道案内板が
ありました。
雪がある2月に一度登っています。あの時の厳しさを覚えてい
ます。もう登りたくなかったけど、山頂よりも高い電波塔のある
峰まで行きたい思いがありました。山の特定をするためです。
貯水タンクを見て植林帯の道に入りました。
倒木が残っています。急な坂道ですが踏み跡がわかります。う
す暗くて展望がありません。阿弥陀山の標識があります。ジグザ
グしてまた急になります。赤テープを確認しながら進んでいます。
山腹の車道までもうすぐです。セメントが見えてきたら車道で
す。方向標識がありますが、まっすぐに進むと3m下の道路に落
ちるからとても危険です。柵がありません。標識もぐらぐらして
いました。
道路を横切って鉄パイプがある山道に入ります。昔の山道が道
路で寸断されたところです。日が当たっています。ここで東の景
色を眺めておかなくてはなりません。東郷山がとてもきれいに見
えます。
大きな鉄塔が続いている東郷山。山頂近くに木が少ないところ
があります。明るい斜面を撮影するのはいいですね。また近いう
ちに登ってみようと思う山です。
目を左に移すと天上山が見えます。上の方まで車道がある山で
す。岩渕山や感応山の山頂がよくわかりません。峰がいくつもあ
るところです。湯来冠山は見えません。
南東の方に窓ケ山が見えます。海も少し見えていますが狭いで
す。島を確認したいけど木が邪魔します。下山の時にまた眺める
ことにして、急斜面を登っていきます。
きついから息がきれます。雪の日によく登ったと思います。サ
サの下に白い雪が少し残っていました。錆びたワイヤーがありま
すが、下山の時につかんでいます。登っていくとひとつの岩が目
立っています。さらに頑張りましょう。
ゆるやかになったらもうすぐです。白い展望台が見えました。
手前に三角点があります。標高837mの阿弥陀山山頂です。
展望台に上って景色を眺めましょう。この時間になると空に雲が
広がっていました。
前回同様木が高いから展望がよくないです。カットしてあった
ら360度の展望場です。東郷山の頭が見えています。このあと
向かう電波塔のある北の峰が見えます。瀬戸内の山から阿弥陀山
を探すために電波塔のイメージを覚えておきたいです。
目を北西に移すと、大峯山が見えます。岩場の山頂がおもしろ
いからまた登ってみたいです。違うルートの地図を用意していま
す。山口県境の山は、白っぽい景色として見えていました。
一度下ります。少しの間ササが多いです。下草がなくなると道
がわかりやすいです。赤テープを確認します。水場まで150m
の案内がありました。寄らずに進みます。
落ち葉の道を登っています。方向感覚を失いそうです。標識が
見えました。車道と合流しましたが、ここまで車が入れるんです
ね。891mピークにも電波塔が建っています。水たまりがあり
ましたが表面が氷っていました。
山の名前が書いてありません。阿弥陀山山頂の方が低いし三角
点もあります。電波塔の形を眺めながら進むと、西峰への山道が
ありました。ここを進んでみます。土がやわらかくて靴が埋まり
そうでした。
ピークを通過します。表示がありません。赤い鉄塔まで来まし
たが、その先に高い山が見えません。さっきのピークが西峰かと
思っていましたが、実際はもっと先にあるようです。鉄塔でUタ
ーンして同じ道を戻ります。
道を間違えないように確認しながら下って登りました。山頂の
展望台でシャツを着替えてお昼ごはんにします。たまに日が当た
ります。日が当たらないと空気が冷たく感じます。
少しゆっくりしたあとで下山します。同じ道ですが急坂のとこ
ろは緊張しました。東郷山の空も雲で覆われています。先に写真
を撮っておいてよかったです。中腹の車道を歩いて、窓ケ山や似
島を眺めました。
もう少し頑張って下ります。車道を下ってみたかったけど山道
が近いように思います。少し悩むところもありました。ストック
を持ってきたらよかったです。今日はゴルフシューズで登ってい
ます。遊歩道ではなく完全に山道です。登りより早く下れました。
伏谷の団地を歩いて八幡神社に戻りました。空がうす暗くなっ
ています。雨が降らないか心配です。境内からは東郷山の頭が見
えます。食堂でダイコンを売っていたから買って帰りました。
いつか湯来の方から西峰に登ってみます。
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