お盆です。久しぶりに出雲に行くことにしました。分県版ガイ
ドに掲載されていて、まだ登っていない島根県の山登りです。
食後に三次経由で移動、途中少し雨が降っていました。
コンビニで氷水を買っていきます。旅伏山のふもとに向かい、
なんとか康国寺近くの駐車場にたどりつきました。急いで準備。
車が1台あるから誰かが登っているようです。
10時すぎました。スタートしたら雨がポツポツ。通り雨でし
ょう。中国自然歩道を登ります。きれいに整備されているから歩
きやすいです。標高を上げていきました。
雨がやんでくれて助かります。歓迎の雨かもしれません。気温
が少し下がった気がします。セミが鳴いてます。展望が得られな
い道ですが、樹間から緑色の田んぼが見えました。
木の鳥居をくぐって一本松に到着。氷を溶かしながら飲んでい
きます。冷たい水があると力がでます。すでに汗びっしょり。手
すり付の木道がありました。尾根を歩いて行きます。
下山者1人とすれ違います。3つ目の鳥居の上に社殿がありま
した。都武自神社です。階段を上がってお参りします。高い木に
囲まれて展望はありません。木陰の涼しい境内。自然歩道に戻っ
て、またがんばります。
ほどなく空が開けてきました。避難小屋の先に展望広場。きれ
いな緑色の草原です。東屋があるから涼しく休憩できます。カメ
ラを持って、日に当たりながら景色を撮影。
斐伊川が流れる出雲平野が望めます。ふもとに一畑電車が走っ
ています。ゆたかな田園風景。南西に出雲の市街地がありますが、
かんすで建物がはっきりしません。三瓶山も不明瞭でした。
かすんでいるのが残念ですが、夏の明るい景色を楽しみます。
北東に風力発電がたくさん見えます。山のふもとに十六島湾。
もっと広い範囲が見えたらいいのですが木が邪魔します。
この展望広場が421mの山頂かと思っていたら、まだ東側に
高いところが見えます。札にあっちが旅伏山と書いてあります。
避難小屋に下りて横の道を上りました。古いテープがありますが
踏跡がうすいです。
ピークに旅伏山山頂の札がかかっています。展望がありません。
なんかしっくりこないけど登頂? 戻って自然歩道を続けて歩き
ます。いったん下ってまた登りました。
三角点が離れているのは地図で知っていました。こちらの方が
標高が高いし、地理院地図に旅伏山と書いてあるから山頂ではな
いでしょうか。
悩みますが、山道にある三角点峰も登頂。ここに旅伏山最高峰
はまだ先と、札がかかっているからさらに悩みます。
木陰の道を進みます。山道のピークにテープがたくさん。斜面
を歩いて高いところに行くと、さらにたくさんテープを巻いた木
がありました。
最高峰にも登頂です。どこも山頂は展望なし。どれを山頂にす
るか決めといて欲しいです。三角点のところがいいと思います。
鼻高山に向かって縦走します。楽しい稜線歩き。いくつアップ
ダウンがあるのだろうと考えます。水を3.4リットル持ってき
ていますが、たくさん飲んでいます。
伊努谷峠に近づきます。分岐、峰に上る赤テープがありました。
急だけど上ったらそこが高清水山山頂。標高505m。
12時すぎたので、おにぎりを食べます。蚊がいました。
休みながら付近を散策。鳶ケ巣城に下る山道が続いています。
道がはっきりしていました。近くに岩場があって、そこから南の
景色が見えました。西にこれから向かう鼻高山も見えています。
晴れているけどカミナリが聞こえます。こっちに来たら注意し
なくては。。。昼休憩後に自然歩道に戻って先に進みます。空が
どんより曇ってうす暗くなりました。
鞍部まで下っていくと、伊努谷峠の分岐がありました。イスに
座って休みだしたら雨が降ってきます。たまにカミナリがなりま
す。じっと雨宿り。鰐淵寺に下ることも考えましたが、しばらく
すると遠ざかっていきました。
まだお昼。もうひとつの目的の鼻高山にも登頂したいです。
山行記録をふたつに分けますが、このあと鼻高山に登って下山し
てから、旅伏山登山口まで戻ります。
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