神武天皇が宝物を埋めたと伝説がある葦嶽山。日本ピラミッド
として有名です。古代のロマンを感じます。2回目ですが、今度
は野谷ルートで登ることにします。
国道432号から県道に入ります。中国道沿いの山。電波塔の
ある青嶽山を眺めて先に進みます。高速道の下を2回通過。
葦嶽山への案内標識が多いです。
案内を見て狭い車道に入ります。終点に駐車場がありました。
1台停まっています。10時半すぎ、日がよく照っています。
ストックを持って山道に入ります。小川の橋を渡りました。
すぐに分岐。右に上ります。新緑の山道、鳥が鳴いています。
沢沿いに歩きます。そして渡りました。展望がありません。
植林帯を通ります。ヘビがいました。
土砂を流さないためでしょうが、階段が造られています。落葉
がたまっています。ゆっくり歩いて森林浴を満喫。少しブヨがい
ました。うるさいです。沢から離れるところが少し崩れていて歩
きにくかったです。
急になった斜面を上ります。下山者とすれ違いました。上に東
屋が見えて、その鞍部に着きました。ここに案内板があります。
絵図をよく見たらよいです。
先に巨石群に行きます。すぐにドルメンがでてきました。供物
台です。平たい岩の上にお賽銭があります。振り返ると葦嶽山の
頭が樹間に見えています。中にお墓があるのかな?
また少し上ると鏡岩や方位石。獅子岩は目をつむっているよう
に見えます。下に神武岩(屏風岩)がありますが、ここに財宝が
埋まっていると信じて、岩をいくつか動かしたそうです。
なんか新たな真実でも見つかったらおもしろそうです。すぐ上
が鬼叫山のピークですが、行く人が少ないようです。山道はササ
に覆われて古いテープが残っている状況です。
前回同様ちょっと往復しましたが、展望はありません。昔は、
はっきりした道があったのでしょうが、今はわかりにくいので、
私もピークまでにしています。
鞍部の東屋に戻って葦嶽山山頂に向かいます。あと100mち
ょっとの上りです。少し急なところがあります。展望があっても
よさそうなのに高い木が邪魔します。すぐにピークが見えました。
葦嶽山山頂は815mです。
山頂の砂地が見えます。マツの木がいくつかあって、その方向は
展望が悪いです。
西の方に町が見えます。北西から北の山々が見えています。
比婆連山など遠くの山がうっすら見えています。晴れているのに
はっきりしない天気。知っている山を確認したいですね。
南西方向も見えます。近くに電波塔があれば青嶽山とわかるの
ですが見えません。遠くに天神嶽やカンノ木山が見えているはず
だけど、、、あとは東に近くの山が見えます。
鬼叫山は樹間に少し見える程度。
お昼なのでごはんを食べます。風がさわやか。アリがたくさん
動いています。灰原コースを少し下って鷹岩を眺めます。ここか
らは南の景色を眺めることができました。
山頂に戻って東屋に下ります。同じ道を下ります。葦嶽山に来
て迷子になる人がいるから注意しなくては、、、道案内多かった
です。鬼叫山の方から周遊するとわかりにくいのでしょう。
登山時と比べてよく日が差し込んでいました。
鳥の声を聞きながら下っています。ゆるやかになって駐車場に
下りたのが13時。お昼ごはん食べたのに2時間半経っていませ
ん。時間あれば灰原ルートで周遊したらいいですね。
このあと青嶽山に寄って帰りました。
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