毛利氏ゆかりの城跡を見てまわることを計画。桂氏の居城だっ
た桂城跡とすぐ近くの星ケ城跡。ともに広島の山城の本に掲載さ
れていたのを参考にして登ることにしました。
国道54号線で安芸高田市を北上中。桂峠に来たら城跡の案内
板があります。以前から知っていて、いつか登ろうと思っていた
ところです。5月の晴れた日になりました。
駐車場にとめて西の星ケ城跡から。もっと上に駐車できそうで
すが歩きます。元浄寺にお参り。すぐ近くに史跡の案内板があり
ました。広い範囲なので細かい道がわかりません。
まずは石段を上がって中山神社にお参り。社殿が立派だと感じ
ました。展望はありませんが日が当たっています。右の山道から
行けそうかなと思ったけど案内がないので戻りました。
舗装された車道を上がります。動物除けの柵を通過。結界のよ
うな木の門をくぐります。川沿いの道。資料館みたいな建物があ
りますが、今は使われていないようです。さらに上がります。
右手にトイレ、左手に山道や休憩舎が見えます。そして櫓門を
くぐります。戦国時代をイメージしました。撮影で使われたのか
も。上がってみたいです。まだ車道が続きます。
車道終点、少しスペースがあります。お堂がありますが観音堂
のようです。階段の山道に星ケ城跡の道標があったので安心して
歩きます。暑いせいか小さな虫が飛んでいます。
曲がりくねりながら高度を上げます。高い木があるから展望が
よくないです。木陰で風が入ってくると涼しい。やがて分岐。
あとで左の展望台へ。先に右の山頂を往復します。
すぐにピーク。桜の木があります。山頂も木陰。櫓台の跡があ
るところです。少し先に東屋と星ケ城跡の説明板がありました。
東屋から景色を眺めます。
木が伸びて視界が狭くなっているのかも。木の葉っぱも邪魔。
それでも東の方にあとで登る桂城跡の山や、ふもとが見えます。
山に鉄塔がありました。その方向の奥にカンノ木山や鷹ノ巣山が
見えています。
桜の花を見にきたいと思いながら下ります。この時に南西の山
が見えました。山道を下ります。木の階段が古くなっています。
急なところは慎重に。櫓が見えてきました。これが展望台。
動物の糞がある階段を上がりました。立入禁止でなくてよかっ
たです。しっかりした木でした。展望を楽しみにしていたけど、
松の木が高くなって景色が見えません。ガイドの写真と変わって
います。
お城の見張り番の気分を味わったので下ります。櫓門の案内板
の位置が変わったのか向きが辺でした。下ります。階段があるよ
い道。休憩舎(櫓門そば)に下りました。発砲スチロールの熊?
に松の木が生えていました。
同じ車道を下ります。国道54号線を渡ります。桂城跡の案内
板も大きくて目立っています。こちらは案内札がたくさん設置さ
れていました。山道に入ります。平たいところがあるから屋敷跡
なのかも。
竹林もあります。植林の木陰。小さなヘビが素早く逃げました。
稜線に上がったら桂城跡の説明板。先に左のピークへ。山道の途
中で岩の上から南東の景色を眺めました。田んぼの水が心地よい
です。あとで登る鈴尾城跡は左の木が邪魔。
最後の坂道を登ってピークに到着。三角点があります。
標高295m。山名札も城の説明板もありません。山の名前がな
いのが残念。わりと広いけど植林が高くて展望がありません。分
岐に戻ります。
反対側に向かいます。貯水タンクを見て上へ。うす暗い山道。
ちょっと荒れた感じ。そして西郭跡に到着。こちらも文字がない
ところ。何か復元されていたらおもしろそうだけど木を見るだけ。
南にも山道がありそうだけど、すぐ西側の鉄塔に下りました。
ここから少し星ケ城跡の山が見えます。たぶんピークが山頂。
できれば周遊したいです。プラスチックの小さな階段があるよう
なのでたどります。
大雨で荒れたようです。階段が抜けているところあります。
歩きにくくなった道。それでも植林を下っていくと54号線の車
が見えました。今度は別の道から車道にでます。郷野小学校入口
交差点に戻りました。このあと車に乗って移動。
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