子供のころに帝釈峡に連れてきてもらってキャンプした思い出
があります。かなり昔ですが、いつかまた遊びに行きたいと思っ
ていました。今回やっと行くことができました。
7時に家を出て、高速のパーキングで朝ご飯を食べます。中国
道に入ると山間にキリが発生しています。雲海として見えている
ところもあります。三次の雲海を見にいっている人もいることで
しょう。
七塚原、本村、帝釈峡とパーキングを通過して東城インターを
下ります。帝釈峡への標識があります。先に下帝釈に行くので左
へ。ちょっと道の駅に寄りました。
まだ車が少ない時間帯。道路も広いです。一度紅葉橋を渡りま
したが、船乗場の駐車場が見当たらないので戻って停めました。
400円ですが、上帝釈でも共通で停められます。
トンネルを通って神龍湖沿いに歩きます。朝日を浴びた美しい
景色です。桜橋と神龍橋が見えていて、湖面に赤い橋が映ってい
ます。今度は歩いて紅葉橋を渡ります。庄原市から神石高原町に
入りました。
10時の便に乗ります。乗場でチケットを渡して乗船。「さく
ら号」でした。先に南に向かいます。石灰岩と思いますが、険し
い断崖が続きます。先が見えなかったけど、湖が奥へと広がって
いました。
紅葉の季節ですが、風が強いのか葉っぱが落ちている木がほと
んどでした。まだ少し紅葉が残っています。晩秋だけど、すぐに
冬になりそうな雰囲気です。斜面の上に家が見えました。
静かな神龍湖を遊覧。水面近くからの景色です。水を近くに感
じます。淡水魚の多くの種類が生息しており、山にはサルもいる
そうです。カモがいました。
蓬莱山に近づきます。帝釈ダムが見えてきました。ダム湖です。
ここで折り返して紅葉橋の方に戻ります。動く方向が変わったら、
見え方も変わったように感じました。
紅葉橋の下を通過。今度は桜橋を見ながら神龍湖の北側を遊覧。
こちらも美しい景色です。紅葉した木がめだちます。帝釈川を流
れた水がたまっていますが、白濁して入浴剤みたいな感じでした。
神龍橋の下を通過。幅が狭くなってきて折り返し。船のスピー
カーから民謡が鳴りだしました。頭の中に残りそうです。同じコ
ースを戻って乗場に帰りました。40分の遊覧です。
今度はトンネルからお土産屋の方にでます。資料館や郵便局が
あります。ここから遊歩道に入って、赤い桜橋や神龍橋を渡りま
した。歩きやすいコースです。そして駐車場に戻りました。
まだお昼前。車でスコラ高原を通って上帝釈に移動します。
道がわかりやすくて運転しやすかったです。迷うことなく上帝釈
の駐車場に着きました。近くの食堂でお昼にしました。
12時、遊歩道に入ります。自転車でまわる人もいます。距離
がないから歩きました。すぐに白雲洞。昔入っているから懐かし
いです。300円払って入りました。
白い世界。セメントでなくて石灰岩です。狭い通路、ぶつから
ないように注意。いろんな名前が付いた岩があります。やはり鍾
乳洞はおもしろいです。思い出に残っていた景色がありました。
広いところもあります。奥まで行って引き返します。中は電灯
で十分歩けるし、寒くはなかったです。外に出たら光がまぶしい
感じでした。久しぶりに鍾乳洞を楽しみました。
帝釈川の横を下ります。鬼の唐門は大きな穴の石灰岩です。ア
ザミが少し咲いていました。川の水が澄んでいます。石灰岩を削
るように流れるから、岩の形もおもしろいです。
雄橋に到着。自然の橋です。反対側からも眺めて、ここから引
き返します。帰りは少し早歩き。駐車場近くの寄倉岩陰遺跡に寄
りました。ここから昔の遺物が出土しています。近くにリンゴ園
がありました。
車に戻って移動。永明寺(えいみょうじ)に寄ります。本堂は
危険なので近寄れません。離れたところから拝みました。この付
近の断崖も険しいと感じました。この近くに賽の河原があります。
その後、庄原インターから帰りました。
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