2月に登ろうと思って地図を用意していた高八山。雨がやむよ
うだから日曜にでかけました。荒谷山の北側にある山。近くに久
地冠山、、尻高山、岳山があります。
こころの西風梅苑を見てから行きました。まずは登山口を探さ
なくては、、、広い道路が少ないから探しやすいと思っていたけ
ど、最初手前の道で間違えて高速道の近くをうろうろしました。
吉山川を渡りますが、西川ゴムの工場があるところでした。
ここに水口神社があります。11時前にスタート。まずはお参り。
よく晴れています。これから新緑の季節になるでしょう。
車道を少し上がると階段がありました。位置的にはここですが、、、
小さな札に高八山と書いてあります。安心して山道に入りました。
上がったら墓地があり、横の山道を進みます。
昨日の雨がまだ草木に残っています。森林浴をしながら沢沿い
に進みました。札があります。ルートがふたつ、60分と書いて
ある右を選びました。少しして下って沢を渡ります。そしてまた
登ります。
目印のピンクリボンがあるから助かります。山道を見てもわか
りません。尾根のところはなんとかわかりますが倒木や木の絡み
が邪魔しています。間違わないようにリボンをたどるけど迂回し
たら見失って探します。
急な斜面になりそうです。下草が少ないから歩きやすいところ
を選んでいます。汗をかき始めました。あれっ目印どこいった?
コケ蒸した石が転がる雰囲気の良いところ。もっと右に進んだら
見つかりました。
落ち葉で道が見えないというのか、ほんとに道があるのか不明。
木の根元をしっかり持って体を上げています。なんとか目印をた
どっています。大きな岩の前に来ました。右かな? 左だろうな。
岩場の細い道、しっかりと岩などを確認してつかんでいます。
やはり違うのでは、、、踏跡は獣道なのかも。少し上がって休憩。
ここから樹間の景色を眺めました。高速道や広島の町が見えます。
島が見えるけど海面は見えてないようです。右の方に岳山。
これが位置確認の目印。左の方に荒谷山の稜線も見えています。
もろい岩があるから少しだけはいつくばって上がりました。
こんなこと珍しいです。軍手はけっこう汚れてきました。目印
が右の方だろうと思って向かいます。下草が少ない斜面。強く木
をつかんだら水滴が落ちてくることがありました。
それらしいものは見えません。左上に稜線の空が見えます。
地図通りならもうひとつの道があるはず。戻って目印探すことも
考えたけど、もう近いから稜線を調べることにしました。
やったぁ。ありました。目印のリボン。木が絡まったところも
ありますが道がわかります。しかもここはなだらか。右に登って
いきます。まだ高いように見えるけど植林の木のようです。
着きました。12時前です。約1時間。三角点を見つけました。
登頂札がいくつもぶら下がっています。高い木に囲まれて展望が
ありません。みんなピークハントですね。木漏れ日で明るい山。
北側に高いとこがあるか確認するため少し散策。植林の木がか
なり高いです。リボンが続くので植林管理の道かもしれません。
それにしても右ルートの合流点はどこでしょうか。稜線の道に案
内札がみあたりませんでした。
おにぎりを食べたので下山します。体力消耗したから水分も補
給。服が汚れたからあとで着替えます。登山時の合流点を通過。
ずっと展望場がなさそうです。樹間から久地冠山を探しました。
道が細くなって急な下りになります。目印が続くから離れない
ようにたどりました。木があるから確認してつかんでいます。
ロープがないから不安になるかも。濡れているからよく滑ります。
1回転びました。
西川ゴムの工場が下に見えています。車の音も聞こえます。
人里に近い山だけどあまり山が開発されていません。落ちたツバ
キの花がきれいです。時間かかるけど慎重に下りました。
ゆるやかになってホッと一安心、していたら道を見失うのです
ぐに目印確認。やがて思った通り道選択の分岐に戻りました。
急だけど下山路の方がわかりやすかったです。
ペースが速まって階段の登山口に戻りました。13時前、2時
間かかっていない山行です。神社前を通って車に戻りました。
このあと高八山が見えるところを探して少し撮影しています。
展望が得られないから景色の撮影には向きません。トレーニン
グにしても歩きにくいです。十分な注意と汚れる覚悟が必要な山
だと思いました。ピークハントする人がめざす山でしょう。
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