国道54号で赤名トンネルを越えて赤来高原の道の駅に来まし
た。ここから武名ケ平山(赤穴瀬戸山城跡)に登って下りてきま
した。本丸からの展望がよい城跡でした。南西に女亀山が見え、
その右手前にある甲亀山に登る計画をしていました。
武名ケ平山だけでは時間があまるから、1時間くらいの楽しめ
る山行として教えてもらいました。車で移動。女亀山登山口600m
手前から林道往復。13時過ぎていますが、よく晴れています。
甲亀山の案内板はありません。ネットで調べた記録がたよりで
す。林道の様子がわからないけど歩きだから離合で困ることはな
いでしょう。赤名川沿いに進みます。少しして橋を渡って赤名川
の南側になりました。
堰が見えます。柵がないけど危ないから堰の上に行かないほう
がいいでしょう。川の北側を見上げるとすでに甲亀山の山上が見
えています。高い木がありません。まだ若い植林の山。ほぼ林道
歩きと聞いてましたが、下から道らしきものが見えました。
どんどん進みます。山頂が見えているか不明だけど、南からの
日を浴びて明るい山肌。正面に見えていた、これまた若い植林の
山も右回りに巻こうとしています。分岐で右の林道に入りました。
これから急坂になります。
植林の山。伐採していないからしばらくは展望がありません。
けっこう下草があります。黄色くなった葉っぱで明るい道です。
やがて空が開けてきます。足早になります。ここにゲートがあ
りましたが、クサリが地面に少し埋まっていたのを下山の時に気
づきました。
右回りに巻いていた小山にも林道がありますが、反対へ。3m
くらいの水たまりがあって濡れないように端を歩きました。斜面
の土には草木がありません。
もしかして林道もまだ新しいのでしょうか。きれいな道で邪魔
になる大きな石がありません。いまもけっこう車が行き来してい
る生きた作業場なのだろうと感じました。管理がよいです。
正面に高い山、これが甲亀山でしょう。左の方が標高が高いよ
うに見えます。植樹された檜は1.5mくらい。けっこう間隔が
広いです。道が山に合わせて曲がりくねります。右手前方に見え
ているのが女亀山。標高830mなのでここより高いです。
南の方を眺めると三国山など、、、島根広島の県境の山々です。
高い木がないからふもとが見えます。さきほど歩いていた林道、
そして通った橋が見えました。秋だけど寒くないです。
林道が続きます。左の斜面に踏跡があったので山道に入ります。
林道沿いに進めば三角点があるようですが、この時はピークにあ
ると思っていました。もっと地図を見たらよかったです。
短めにカットされたササ、植林のために手入れされた斜面のよ
うです。短い茎が残っていますがスソの中に入るから足を少しキ
ズつけてしまいました。
山道に見えても違うとこを歩いてました。歩きにくかったです。
刈り取った葉がないから回収されたのでしょう。
いくつかの小峰ピークがあるようです。三角点があるかもと思
って確認。境界杭がありました。北西側の最高所まで行きました。
林との境。高いとこだけど山名札なかったです。稜線を戻って反
対へ。うろうろしながら景色を見ています。
北西に三瓶山や大江高山が見えます。女三瓶の電波塔は目印。
南西の遠くにも山が見えていますが、県境の阿佐山などでしょう
か。よくわかりません。南の方に三国山。ふもとの道も見えます。
木が伸びたら隠れるでしょう。
南東に見える山は女亀山。南東側の稜線からよく見えました。
東の方に大万木山、先に登った武名ケ平山はよくわかりませんで
した。木にかくれているのかも。
下山開始。三角点は林道の先と予測できたけど、帰りの時間が
あるからそのまま下ります。林道は歩きやすかったけど、急だっ
たんだなと感じました。若い植林の山が展望よいとわかりました。
1時間半ちょっとでスタート地点に戻りました。こんなに道が
いいと、もうひとつの三国山の北西に向かう林道が気になります。
いつか県境の山の登山口ができるかも。
このあと赤名トンネルを通って帰りました。
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