今治に行ったので、帰りは船に乗って島めぐりをしていました。前日は大崎下島の神峰山に登って景色を楽しんでいます。夜はおとなりの大三島に渡って泊まっていました。もう寒い季節になっています。
日の出が遅いからゆっくりしています。そして出発しました。静かな朝です。鳥居をくぐって大山祗神社の境内に入りました。お掃除されている音が響きます。さっそく本殿に参拝して山に入らせていただきます。見るものが多いのですが、早くて美術館がまだあいていません。
道を確認して民家から離れて公園に入ります。歩道が整備されています。高台になり、宮浦の町と海が見えるようになりました。景色がよいと楽しみです。道が細くなって山道に入っていきました。安神山0.8kmなので早く着きそうです。
高い木がないので明るい道です。いろんな形の岩を眺めながら歩きます。岩の上に祠がありますが、どうやって登ったか不思議に思います。標高があがると、瀬戸内海が開けてきました。そして今回の目的の鷲ケ頭山も見えてきました。
ゆっくりと登っていきます。体が暑くなって、寒さを感じません。ピークが見えてきました。安神山山頂です。祠があるのでまずは参拝します。そして展望場に立ちます。瀬戸内海が見えています。昨日船が通ったところを眺めました。広島の大崎下島も見えます。島が美しいですね。
鷲ケ頭山をまた眺めます。木がないですね。山道が見えます。楽しそうな道です。ピークはまだまだ先。約1.6kmです。先に進みましょう。12月は登山者が少ないのかもしれませんが、誰にも出合いませんでした。岩道を一度下ります。
いろんな形の岩を眺めます。けっこう迫力があります。秘密基地みたいなのもあり、かくれんぼしてみたくなります。どんどん歩いていきます。炭になった木が多くあります。山火事があったんですね。また少しずつ復元しているようです。
入日の滝への分岐を通過したらすぐに車道です。横断してまた山道を登ります。ここからは急ですが、階段が丁寧に作られています。高度が上がると展望がよいです。瀬戸内海を背景にした安神山がきれいです。日がさして青空にならないかなぁ。
やがて電波塔が見えてきました。山頂まで車道があります。その少し上に三角点がありました。山頂です。ここは展望がありません。狭いので写真を撮ったら下山開始です。少し下ると西の展望が得られました。その後ツバキのある車道を下ります。
晴れの天気が期待できません。下山に集中します。車道は曲がりくねっていますが、安心して歩けます。この季節はほとんど花がないですね。キキョウが咲いた跡がありました。鷲ケ頭山の電波塔が見えるところがあります。このあとは時間かけて下りました。
やがて建物が見えてきました。目的の教善寺です。頭を下げて通過しました。この先にバス停があります。時刻を調べていたので急いでいました。到着して2分後にバスがきました。ぎりぎりですね。このあとは多々羅大橋を眺めながら歩き、高速バスまで時間があったので、橋を歩いて渡りました。
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