今回は下見みたいな山行になりました。前平山に登頂しなかっ
たこと、679m山の名前が不明なことで達成感がうすいです。
新しい林道を長時間歩いたので、距離と時間がかかっています。
レンズの左端に汚れがついていたのも失敗でした。
野呂山の北側の山、黒瀬町の山ですが経験がありません。遠く
から前平山を眺めることが多く、登って確かめたいと思っていま
した。
事前にネットを参照していますが、紅葉橋口から行ってるよう
で、道がわかりにくいとかいてあります。標高が高い西側の山に
行かなくても前平山周辺を散策できたらなと思っていました。
新広駅からバスに乗車。3分の乗換でした。二級峡に向けて歩
いた道が車窓から見えます。曇っていますが、灰ヶ峰などを眺め
ながら移動。10時半前に兼広バス停に到着。もう1便前のバス
なら国際大学まで行けたのですが、、、
暑くなりそうです。近くにコンビニがあり、少し進むと大きな
スーパーがあります。パンとソーダーを買いました。黒瀬町の繁
華街でお店がいっぱい。学生さんも利用しているのでしょう。
黒瀬川を渡ります。Kいコイが泳いでました。国際大学の方に
向かいますが、手前で近い山道に入るつもりです。三嶋神社天満
宮の看板を見て右折。大きな社殿がありました。お参りします。
右奥に天満宮の社があるから別々なのでしょう。
神社の前に溜池があります。393mの本岳が見えます。上ま
で車道があるようだから、いつか行ってみたいです。池の堰から
小田山や町が見えていました。
溜池から離れますが、きれいなお堂があるからびっくり。名前
がわかりません。その先に車道があるから民家の裏を進みます。
土道からまた舗装路にでます。草が多いところがあるから舗装路
からの方が楽でした。
まだ建物があります。山のふもとの車道に合流して左へ。砂利
道になります。道標はありません。分岐は地図を確認して進みま
す。小さな川を渡りました。地図に載っています。
広い林道、草が増えていますが十分歩けます。高度が上がって
いき汗がでます。地図通り電線が見えました。通過して左だけど
車道が左に曲がっていました。終点から山道に入ります。もう1
時間活動。
踏跡がわかる山道、植林や鉄塔の管理道でしょう。すぐに分岐
があったので上に登ります。奥にも分岐があるけど近い方がいい
です。
古い目印が残っています。また分岐。右上はすぐに行き止まり。
左でも行けたのでしょうが、目印があったので斜面に入ります。
岩がたくさんあっておもしろいところ。展望は木が邪魔します。
尾根沿いに踏跡。悩むところがあるけど、リボンを見つけて上
がります。上の広い道に出ました。右かな? 広そうな左に下り
ます。リボンが続きます。鉄骨の橋、上が無くて穴が見えます。
樹間からスタート時に立ち寄ったスーパーが見えます。下りが
続くと不安です。たぶんあの尾根が道だろうと思ったら下からの
道が合流していました。まっすぐでも行けるのでしょうが、尾根
を進みます。
最初は目印があったのに、、、斜面が倒木だらけの植林です。
シダが見えるからなるべく避けます。踏跡が濃いところに倒木が
あるから昔は人がよく通ったのでしょう。林道ができてここを歩
かなくなったのかも。
斜面の荒れた道を17分登ったら、きれいな林道に合流。車が
通るのでしょう。安心して右に上りました。曲がりくねった道、
歩く距離が伸びます。10分もしないうちに、さらにきれいな砂
利の林道に合流しました。
道が左右に分かれます。前平山山頂はどっちかな? 左は少し
高い山、右はそれよりも高い山。習性なのか高い方が気になりま
す。その前に少し左に下ったら展望がよさそうです。
山が見えました。南東から南の方。野呂山です。弘法寺山や膳
棚山が見えます。なんかうれしい。近いけどいったん山を下らな
いと登れない山です。方向がわかるのがありがたいです。
高い方に上っていくとさらに高い山が見えました。あんなに離
れてないはずだけど、、、もしかして電波塔の山かな? でも電
波塔が見えません。前平山かな? 間違ってたら679m山に先
に登って戻ればいいと思っていました。
林道も分岐があるから悩みます。まだまだ開発してるんですね。
カーブのところに古い目印がいっぱい。あとで考えましたが、こ
こが前平山と679m山コースの林道接点部のひとつだったよう
です。ここに戻ることができませんでした。
斜面の土が見えますが草が生えていないから新しいのでしょう。
岩を見ながら進みます。重機で削った所もあるようです。ピーク
から下りますが、ここにも古い目印。あとでここから電波塔に上
ります。
日がよく当たる時間。どこかのピークで休憩したいです。林道
は日が当たって影が少ないです。下りが続くので心配。峰ピーク
へのよい山道がないのかな? 中国自然歩道は?
ほんとは車道を歩いても行けたのですが、戻ってわかりにくい
尾根に入りました。木陰で倒木をまたいだり、枝をかき分けて進
みます。稜線が見えました。そして目の前に電波塔が、、、
電波塔に着いて一安心。休憩します。展望はありません。車道
があったから余裕が出ました。おにぎりとパンを食べて移動。
道標はありません。左に下る道があるからあとで行きます。もう
少し進んだら左に三角点がありました。
山名札がありません。目印のテープが多めにありました。電波
塔の近くだから679m山だと判明。写真を撮ったら特にするこ
とありません。さきほどの山道を下ります。
道がわかりにくくなってから、まだ新しい赤テープが目立つよ
うになりました。植林を歩きます。石が並んでいるところがある
から何かあったのでしょう。
目印がなければ左右にぶれて探します。広い道にヌタ場があり
ました。これで安心と思ったのですが、、、電波塔を取り巻くよ
うに林道があるはず。でも目印をたどって山道を確認したいです。
リボンがたくさんあるから左に下りました。ここを直進するの
が正解だったのかもしれません。新しい赤テープがなくなって、
古いリボンがあるところです。そして石積がでてきました。
えっこんなに立派な石積があるの? そして長く続いています。
民家でもあったのでしょうか。放牧でもしていたのでしょうか。
不思議だけど人が行き来していたところです。
石積を伝います。杭とリボンもあるうすい山道。次の電波塔か
と思ったら、さきほどの電波塔に戻っていました。もっとよく確
認したらよかったです。
これを反省点として、道標がないから林道歩きに変更します。
まずは三角点のある679m山山頂に戻って舗装路を下ります。
展望がない単調な道。途中の山道に入ったら反射板がありました。
展望なし。ここにも山道がありました。あとで地図をよく見た
ら中国自然歩道だったようです。車道を下るときれいな砂利林道
に合流しました。お昼に引き返した地点に通じているのでしょう。
反対方向に進みます。車止めのゲートがありました。
日が当たって暑いです。水を飲むようにしています。けっこう
進行方向が変わります。目標になるものが見えたらよいのですが、、、
オカトラノオがたくさん咲いて、チョウチョが飛んでいました。
どんどん進みます。あまり標高が下がりません。西の方に向か
っているのがわかりました。スマホで位置をチェックしたら、前
平山から離れています。たまに山上への道がありますが、案内が
ないからやめています。ひたすらバス停をめざします。
北西に黒瀬の町が見えます。うっすらしていますが石岳山も見
えているのでしょう。南西に灰ヶ峰があります。山頂の電波塔を
確認。現在地がわかりやすくなりました。
早足で歩いてます。崖崩れしているところがあるから注意して
歩きます。落石で車が通れないでしょう。右下にダム湖が見えま
す。大学の建物も見えていました。分岐があるから下ったら早そ
うだけど、、、今回はこの林道を確認することにしました。
膳棚山の電波塔が見えます。あれれ、南東に下ってるぞ、、、
遠回りだ。しまったという気持ち。それでも休まずに下ると、き
れいな郷原野呂山線に合流しました。陰が少ない車道をどんどん
下ります。靴底から熱さが伝わってくる気分です。
たまに車が通ります。この道から野呂山に行ってみたいです。
小さなトンネルを通過。少し休憩。そして紅葉橋が見えてきまし
た。きれいな橋。落ちないように高い柵があります。橋からの景
色を撮影。下の谷が怖そうです。
渡りきったら中国自然歩道がありました。ここに入口があるの
はわかっていました。今度はここから上がってみたいです。駐車
場もあります。反対側に二級峡公園に下る自然歩道が続いていま
す。せっかくだから歩いてみます。
蜘蛛の巣があるけど遊歩道。車道よりも近道になります。展望
がない木陰の道。たまに道標があります。地面がぬかるんでいま
す。今年は虫が少ないと思っていましたが、ガがたくさん飛んで
いました。
車道にでて安心。服を着替えています。さらに下ります。ほん
とはバス路線まで近道があったのですが、わからないまま広島文
化学園の間を下っていました。そして国道に合流。すぐにバス停
ですが4分前に出た後でした。
近くの二級峡バス停まで行ってダムまで往復します。ダムの上
は中国自然歩道で以前歩いています。ここから二級峡を眺めまし
た。気持ちよい風が吹き上げてきます。今度は下の岩場を見てか
ら山に登ろうと考えました。
16時半すぎのバスに乗って新広駅まで移動。普通電車なので
広島駅まで1時間かかります。30分遅くなったのが残念。今度
はもう少し早く行動して中国自然歩道を確認しようと思います。
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