芸北の山に行く時などよく通る道。その近くにあるから何度か
来たことがある吉川元春館跡の史跡。今回は天気がよいから撮影
して歩くことにしました。駐車場に数台とまっています。
売店が閉まっていました。閉店したのでしょうか。いったん東
側にでて広い道から館跡に入ります。民家の間の道。ここに館跡
の石碑があります。段を上がると広い敷地が広がってきて感動。
カメラのバッテリーがきれそう。予備を忘れたのでいったん車
に戻りました。ザックごとおいてたから。近道を知っているから
細い道で。再び広い主殿舎跡へ。礎石がたくさん残っています。
説明板もあります。
北東側の土塁を歩きました。駐車場と資料館が見えます。井戸
の跡も残っています。中に石がありました。南の台所跡に向かい
ます。太陽の方向、撮影しにくいです。再現された建物の中に入
れます。
扉があいてるから冬は寒そうな感じ。中は竃や囲炉裏があって
あったかそうです。天井の太い梁が立派。何人くらいで食事して
いたのかな。それともここから食事を運んでいたのでしょうか。
ここは調理人さんがごはんを食べるところなのかも。
何人か史跡を散策しています。館の塀跡も残っています。まわ
りに小さな堀、水が流れているから水路として利用していたよう
です。このあと便所跡、風呂跡、馬屋跡を見て西に上がりました。
少し高台から東を眺めています。当時の生活を想像。戦の時は
準備してここから出かけたのでしょう。西側の山に入ります。
樹林帯でうす暗くなります。
吉川元春・元長の墓所。囲いがあるから近寄れませんが、柵の
隙間から中を見ることができます。元春公は天正十四年に57歳
の時に九州で亡くなられています。長男の元長公はその翌年です。
遊歩道があるから歩くのも楽しいです。歴史を感じます。日が
当たっている館跡は、のどかなイメージ。のんびりするのによさ
そうです。この日はちょっと暑かったです。短時間ですが見てま
わりました。
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