10月後半の登山です。紅葉を楽しみにしていましたが、あいにく朝から雨です。小雨になったので、ゆっくり登りました。中野冠山に登り、そのまま一兵山家山に縦走して、才乙に下山しています。続けて山に登ることにしていました。駐車場から離れています。
広島島根の県境の来尾峠に登山口があります。標識を見て入りましたが、いきなり急登です。雨はやんでいますが、地面が濡れています。踏ん張って登りました。登りきるとゆるやかになり、草原帯から才乙集落が見えました。まだリンドウなどの花が咲いています。
天狗石山は雲の中です。たまに形が見えていました。高杉山にも雲がかかっています。写真を撮るには残念です。また樹林帯に入りました。高杉山との分岐から、天狗石山を往復してきます。展望はありませんが、ブナの木が美しい道です。キリがかって幻想的でした。
上に登っていくと、岩が増えてきました。コケもついています。ピークに近くなると標識がありました。阿佐山の方に下る山道もあるようです。知らない人は入るなと書いてありました。歩いてみたいです。この分岐から山頂はすぐでした。
雲の中で暑くありません。それでもシャツが濡れています。天狗石山の山頂は、展望台がありました。一時雲が流れて、才乙の集落が見えました。天気が良ければ山が見渡せます。いつか晴れた日に登ろうと思いながら、下山しました。次の目的は高杉山です。
下りは早いです。標高が下り、視界がよくなりました。高杉山への分岐を下り、ホン峠に向かいます。途中、木がないから高杉山が見えました。雲が離れて、きれいな形を見せてくれました。中野冠山なども見えていました。期待しながら樹林帯に入り、ホン峠を通過します。
きれいな樹林帯です。水場が400m先なら往復800m。不足していないから必要なかったです。また急斜面を登りますが、太いブナの木があるから楽しいです。そしてたまに日が差し込むようになりました。空が開けてピークが見えてきます。
山頂標識がないから、草原を歩き回ります。南の展望がいいですね。ただヤブに近いから、あまり草原に入らない方がよいです。もどってよく確認すると石のクイがありました。ここが高杉山の山頂でしょう。読めませんが、板が倒れていました。展望はありません。
山頂から少し下ると、スキー場のリフト終点です。リフトに乗ればすぐですね。西の景色がよいです。中野冠山や一兵山家山などが見えます。風がありました。休憩後に、夫婦岩山を眺めながら、ゲレンデを下りました。見通しがよいです。
いったん峠に下ります。車道がありました。ここからまた登ります。人工降雪機がありました。振り返ると高杉山がきれいに見えます。夫婦岩山のピークを眺めて、リフト場の横から、山道を下りました。どんどん下っていきます。車道にでたらゆるやかになりました。
順覚寺の横に下山しました。ガイドの通りです。あとは道を歩いて帰ります。この時期はお祭りをしていることがあるのですが、神社がきれいに清められていました。大歳神社にお参りしていきます。下山してから、日が強くなりました。山が明るいです。牛が放牧されていました。
季節外れのツツジの花を見てから、中野冠山登山口に戻り、車で帰りました。一周まわったことになります。天気が悪かったので、今度は天気の良い時に、違う道順で登ってみますね。
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