日曜日が雨の予報です。本日は晴れです。昼から急いで電車に
乗って出かけました。通津駅で下ります。14時です。ここから
高照寺山に登りに行ったことがあります。違う道で通津川を渡る
ことにしました。
川から米山が見えています。高いところがいくつかあるけど、
一番右のピークのようです。400mクラスのピークがいくつか
あるので同じような高さです。線路の西側にでたら高照寺山が見
えました。懐かしい電波塔が見えます。
地図を見ながら近道して住宅地を進みます。まぶしいから太陽
を見ないようにしていました。谷間の田んぼを見て山田への道に
入ります。山道があるはずですが畑の柵で通れません。迂回して
反対側にでました。一応山道が続いています。
小川沿いに上がりますが、棚田跡が続きます。石垣が残ってい
ます。水が流れて湿田みたいなベチャ道のところがあります。
道が左右にある感じです。左の斜面の道を歩いて、しばらくして
右の斜面の道に移りました。
道が狭くなったので踏み跡を見て上へ。はっきりした広い道が
あります。別に入口があるようです。分岐みたいなところで草が
ある山道に進みました。獣道かもしれませんが充分歩けます。
シカが1頭いました。
様子を見て無理ならやめようと思っています。地図と比べて道
を覚えながら歩きます。下草がなくてはっきりしているきれいな
道になる時があります。昔は人が峠へと行き来していた道なんで
しょうね。
シダが多いところで悩みます。時間がかかります。道がいくつ
かあるように感じます。たまに人がいろんなところを歩くのかも
しれませんね。葉が少ない所に押し入ります。穴に注意して木を
つかんで上に登りました。
登っていくとはっきりした道になります。そしてまたシダの道。
正しい道はどこなのかほんとに悩みます。目印はありません。
山道がこうして荒れてわかりにくくなっていくのだと思いました。
左手方向に峰が見えるので目印になります。
3mくらい木が少ないところにでました。休憩します。南東の
景色が見えます。銭壺山や周防大島が見えます。由宇駅の方には
工場があります。
ふもとに通津の町があり線路が見えます。さきほど歩いた通津
川の橋も見えました。風景の写真が撮れたのがうれしいです。
また少し登るとマツが増えてきました。下草がなくなったので
助かります。小さな電波塔が見えます。あそこまでいけば車道が
近くにあるかもしれません。山道の案内もあるかも。踏み跡をた
どっていきます。
樹間から工場の赤白煙突が見えていますが、ほんとに展望があ
りません。電波塔のところも木が伸びています。しかし見覚えが
ある電波塔です。
記憶が確かなら広くなった山道を下れば木材置き場があるはず
です。ありました。以前高照寺山に登った時に迷い込んだ山道。
車道まで遠くありません。あの時にここから米山に行けるだろ
うなと思ったところです。文字はありませんが赤テープがあった
ので山の上に登りました。
落ち葉が多いから山道とは思えない感じでしたが、赤テープが
短い間隔で続いています。間違いないですね。歩くための道です。
途中スマホ休憩。電波がきています。体が冷えない内に山頂に向
かいましょう。
なだらかな稜線になったせいか道がよくなったように感じます。
分岐がありました。山案内があるかと思いましたが、鉄塔の番号
案内でした。鉄塔管理のために整備された道のようです。
それにしても分岐があると悩みます。歩いて確かめていますが
なるべく海岸寄りを選びました。急に下るのも嫌ですね。
心配しながらアップダウンしています。木が高いと一番高い峰
がわかりにくいです。しかもなだらかだとピークが予測できませ
ん。不意に白いものが見えました。狭い道の右側です。
三角点です。ならここが米山山頂です。標高447mの表示も
あります。登っている人がけっこういるんですね。展望がありま
せん。樹間から夕日が高照寺山の方に見えています。
急いで下山しましょう。
道がいいから戻らずに縦走する形で藤生に向かいます。すぐに
分岐。右へ。また分岐。右へ。左の鉄塔の方にも下ってみたくな
ります。山陽本線の駅に早く下りたいから間違えないように。
夕日が当たる峰のピーク。ここで北西の展望が得られました。
少しうす暗い感じですがうれしいです。大応山や神ノ内山がある
んですね。登ったことがない山です。城山や岩国山を特定したい
けどわかりませんでした。
下っていくと分岐。倒木がある右の細い道に入ります。赤テー
プがあったからです。道がはっきりしています。夕暮れ時に東斜
面は避けたいですね。あと40分は大丈夫です。
また分岐?左に上がってみます。ここからは黒磯町が見えまし
た。海岸に港があります。あそこに下りたいから分岐を右ですね。
この先は細い道です。あとで山行ブログを見せてもらったら電波
塔があるようです。
下っていくと電柱があったのでびっくり。線を繋げているんで
すね。急坂道に落ち葉が積もって不明瞭です。イメージは電線沿
いですが、北側に曲がっています。
やがて広い山道に下りました。右に下りますが、登山時にこの
山道に入るのが難しそうです。赤テープはありますが、、、
電柱沿いに下ります。道がよくなりました。そして畑がでてき
ました。もうすぐです。小屋の前を通って車道にでました。特に
案内はありませんが、ここが米山登山口のひとつです。
横断して近道で下ります。
電波塔に向かって下っていますが、手前の路地を右に下りまし
た。すぐに黒磯の団地の中を歩けそうだからです。ほんとはあの
まま下ったら駅に近かったようです。団地のバス路線を下って、
踏切を渡って海岸沿いの国道2号線にでました。
北に向かいます。徐々に暗くなっていきます。駅に近づいてい
るはずですがお店がないです。17時半に藤生駅に着きました。
バンザーイ。でも7分前に電車がでています。次は30分後です。
暗くなった夜の米山を撮影して海岸を眺めに行きます。火力発
電所の近くです。2mを越す大きな堤防があります。海が見えま
せん。上がれるところが遠いようです。残念。あきらめて駅で待
つことにしました。
今回の登山時のルートは地図判断できて、引き返せるように記
憶しておくことが大切だと思いました。お薦めできない状態です。
テープを付けてあげたいです。おもしろいけど苦労します。
米山山頂は展望がないからトレーニングです。みんなで楽しむ
なら他の山がいいかもしれません。岩国基地が見えないように展
望場がないのかも。
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