右谷山は4年半前に一度登っています。寂地峡から登って、カ
タクリを見て寂地山まで縦走。あの時は残雪でしたが、今回は落
葉した晩秋の季節です。
主目的の初めての容谷山に登頂して、お昼休憩後に藪ケ峠に戻
っています。12時半すぎ。50分で右谷山山頂に着けると予測
しています。
植林と自然林の間のきれいな山道。階段のところもあります。
上に青空が見えますが、開けた展望のよいところがありません。
上りは体が熱くなります。山頂までの距離が記載された道標が
あるから助かります。上の方は植林がなくなって、落葉した木の
間の道。日がさし込んで明るいです。
北西の山が木の枝の向こうに見えます。香仙原、安蔵寺山、燕
岳です。展望場が欲しいですね。静かな山を登っています。
あと100mのところにも道標がありました。力が入ります。
ピークが見えます。山頂も樹林帯の中。13時半前に登頂できま
した。標高1234mです。三角点があります。
懐かしい山頂。広くないけどベンチがあります。曲がりくねっ
た思い出の木があります。ガイドにある南への尾根道は、はっき
りしていないみたいです。縦走路はきれいです。
展望が悪いです。また樹間を探します。少し休んで下山開始、
というよりも向こうにここよりも高い山が見えています。ミノコ
シ峠に向かいますが、ブナの大木が見られる楽しいコースです。
鞍部からまた登っています。シャツを着替えているから汗かか
ないようにゆっくりと。樹間の広いところがありました。羅漢山
が見えます。知っている山が見えたらうれしいです。
羅漢山の左の方も見えます。近くに高鉢山があります。遠くに
岩国の山が続いています。小瀬川沿いに大竹の山も見えています。
どの山か目印が欲しいです。
遠くの空と山の境目が白っぽいです。ズームして確認。海が見
えているようなんですが、、、やはり雲でなく瀬戸内海です。島
も見えているようです。海岸から離れた山にいます。でもかなり
すっきりした天気なら四国の山も見えるんでしょうね。
最後の坂を登りました。寂地山100分の道標がありますが山
名札がありません。ふもとにあった案内図には錦岳1260mと
記載されています。右谷山より高いです。そのまま下ります。
どんどん下っていきます。知らないうちにミノコシ峠を通過し
ていたらいけないから地図を確認。カタクリが自生しているから
保護の札があります。14時前に峠に着きました。縦走路と別れ
て下ります。この道からも羅漢山が見えました。
曲がりくねりながら下ります。谷に沿いのコースです。水が流
れているところまで下ると日が当たらなくなりました。山陰です。
白い幹の木が多いから日が当たる景色を見たいです。
あっ、足が、、、、左足をつりました。久しぶりです。容谷山
のアップダウンで気になっていましたが、ここで起きるとは、、、
5分くらい休憩してゆっくり動きます。スピードをださないよう
にしますが、このあと2回も同じところをつってしまいました。
川沿いのきれいな道です。赤い鉄橋を何度も渡るようになりま
す。水が澄んでいて美しいです。小さな滝でも白い筋になってい
ます。谷に日がさし込む場所があります。明るい景色も見ること
ができました。
また木陰の道。駐車場まであと60分の道標。下っていくと石
垣があります。ここがノコギリ小屋跡。昔はここで仕事をしてい
たんですね。木を運ぶのがたいへんだったと思います。
寂地峡を下っています。長い滝が見えますが木が邪魔します。
下りる道があるけど下山を急ぎます。まだ上り坂があるから、
うへぇと思います。それにしても人と会いません。まだいてもよ
さそうな時間なのに、、、
竜ケ岳への分岐を通過。あちらは通行禁止です。そしてすぐに
木馬トンネルに到着。高さ1.6m、20mくらいの長さですが
暗いです。デジカメの明かりで、左手を壁側に添える感じで、、、
冷たい水滴が落ちてきます。
分岐にお地蔵様があります。宇佐八幡宮へのAコースがありま
すが、滝を見るためにBコースを下ります。手すり付きの階段。
すぐに竜頭の滝が見えてきました。美しいです。
夏は涼しく感じるでしょう。
竜門の滝、白竜の滝、登竜の滝など眺めて下ります。滝壺も面
白いです。水に勢いがあります。冬は凍るのでしょうか。最後に
竜尾の滝です。この先はキャンプ場なので、竜尾の滝は気軽に見
ることができますね。
誰もいません。もうすぐ駐車場。15時半前に戻りました。
無事、容谷山と右谷山に登頂できました。静かです。お店も閉ま
っています。紅葉の季節が終わったからでしょうか。
寂地峡を見に多くの人が来ると思うのですが、、もう1台車が
ありますが、寂地山に登っているのでしょう。寂地峡のある山道。
四季が楽しめていいですね。冬はアクセスがたいへんかも。
|