紅葉の季節です。近くの山に登ることにしました。芸備線の上深川駅から出発します。城跡の木ノ宗山に登ります。地図見ていたのですが、勘違いして早く曲がりすぎました。戻ってから登山口に向かいます。山には雲がかかっていましたが、早く登りたいです。
住宅の横から登山口に入ります。最初は竹林です。急な道を登っていくと、少しゆるやかな尾根になりました。日が当たって明るいです。展望がないまま登っていきます。岩が多くなってきました。目の前が開けてきて、城跡の山上に着きました。
石垣が残っています。山頂の上に青空が見えました。雲がなくなっているのでうれしいです。北の方にはまだ雲海が残っていました。白木山の東斜面に日が当たって明るいです。麓の町が見えていました。西は木があるので、その間から太田川や武田山を眺めます。
一番すばらしいのが、南の景色です。二ツ城山があります。その左奥に広島の街が広がっており、さらに瀬戸内海が見えています。ここからも見えるんですね。黄金山や宮島もわかりました。南東には呉娑々宇山などが見えています。公園のある鷹ノ条山も見えていました。
北東には高鉢山が見えます。まだ登っていないので、近い内に登りに行きたいです。天気がよいと山がきれいに見えました。木ノ宗山ではあまり紅葉が意識できませんでしたが、落ち葉が出始めていた季節です。南へと下っていきます。
分岐から県史蹟まで往復してきます。下るから、戻る時は登りです。この遺跡からは銅鐸などが出土したそうです。昔の生活の場だったようです。儀式でもしていたところのようです。分岐からきれいな道を下って車道にでました。
秋の景色を楽しみながら歩きます。だんだん民家が増えて学校に近づきました。モミジの紅葉がきれいです。中深川駅を通過して、川沿いに下深川駅に向かいました。木ノ宗山を振り返りますが、きれいな山です。気軽に登れる山だとわかりました。
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