白木山は2回登っています。広島市街地地から見える山なの
で、山頂から三角州の町や島を見たいと思っています。また別当
山がどのようになっているか確認したいと思っていました。
福島県の山登りをしたあとですが体力が継続しています。新し
い靴を履いて広島駅から狩留家駅に移動。9時過ぎています。
もう暑くないので、水は2リットル持参。
三篠川沿いに北上。途中の橋を撮影。特に7月6日大雨災害で
破壊された吊橋と鉄橋が気になります。完全に破壊されていて悲
しい景色です。早期の復旧をお祈りします。そしていつか歩いた
り、電車の撮影をしたいと思います。
修復中の鉄橋を見ながら上流側の橋で三篠川を渡ります。白木
山駅に近づいていますが、また離れるように下流に向かい、鉄橋
近くの宮原観音にお参り。鉄橋復旧はまだかかるそうです。
地元の方に山道の様子を聞いて入ります。わかりにくいそうで
す。樹林帯に沢沿いのきれいな道。なんだか安心ですが、涸沢の
道のようにも見えます。斜面にも踏跡があって悩みます。分岐み
たいです。地図を見て左の谷へ。
道標、目印ありません。下草が少ないから斜面のどこでも歩け
ます。谷を上って右の尾根に上がるはず、、、見えている尾根に
上がったら、はっきりしたえぐれた道がありました。
枯れ葉や枝が積もっているから踏ん張りがききません。両脇の
斜面を歩きます。急なところが増えてきました。木をつかんで登
ったところもあります。スマホの電波は届いていました。
地図の道と少し違うかもしれませんが、上に向かっています。
小峰ピーク、特に何もなし。また登ります。テープがあればわか
りやすいのですが、、、踏跡は不明瞭なとこが増えました。
次の峰のピークのようです。ここには杭があり、空缶が2つ木
にさしてありました。どうやらここが522mの別当山のようで
す。山名札が欲しいです。展望はありませんでした。
少し下ってまた登ります。植林でヒノキの香りが漂っていまし
た。いつの間にかきれいな道になっています。赤テープの目印が
でてきました。上に林道があるから人が入っているのでしょう。
気持ちの良い道を進みます。やがて青空が見えてきました。
林道があるから空がいくらか開けています。なるべく山道を歩き
ます。次の林道合流地点からふもとの三篠川などが見えていまし
た。早く海が見たいです。
頑張って上ります。分岐に到着。鬼ケ城山からの道と合流した
ようです。ここからは以前歩いています。覚えていませんが、、、
なだらかな稜線をゆるくアップダウン。距離を稼ぎます。
ナナカマドの赤い実や小さなクリのイガが落ちています。すで
に色づいている木がありました。左斜面の下から電柱が続いて、
電線沿いに上がります。山頂が近い雰囲気なので元気が出ます。
高い木がなくなって建物の奥に長い鉄塔が見えます。白木山の
山上。3回目の景色、懐かしいです。建物の手前で南を振り返れ
ば、海が、島が見えます。雲がありますがしっかり見えました。
景色が見えるとうれしいです。江田島、似島、宮島、黄金山や
太田川の河口も見えます。三角州の町もぼんやり見えます。ズー
ムしたら橋や建物がわかりました。手が震えるから動画撮影難し
いです。タオルにおいて撮影してみました。
あとでまた眺めることにして、とりあえず山頂へ。白木山神社
にお参りして、三角点を確認。たまに日が当たると明るい景色。
寒くはないけど暑くもないです。
標高890mの山頂。高い木が少ないから広い範囲が望めます。
北の方に木があるから押手山などが見えません。きれいに手入れ
された草原の緑がきれいです。
西の方に可部の町があります。その向こうに、武田山、水越山、
牛頭山があり、さらに右に堂床山や可部冠山がどっしりとそびえ
ています。明神ダムが見えるのがおもしろいです。
西の遠くに中国山地の山々、吉和冠山や恐羅漢山、さらに右に
深入山、掛頭山、雲月山、阿佐山など望めます。ビデオの予備バ
ッテリーを忘れたので、スマホを使ったりして節約。ビデオのズ
ーム確認も節約で残念。阿佐山の方に広い土の斜面が見えます。
青空の時に景色を撮影したいです。西の方は朝の方が明るく見
えそうです。山上はお昼休憩の人で賑わっていました。場所を移
動しながら景色を眺めています。
東の方に安駄山や高鉢山が近くに見えます。その右のふもとに
狩留家駅や三篠川があります。狩留家駅の奥が、木ノ宗山や呉娑
々宇山、その山の左奥に長者山や坂山や鉾取山があります。
そのさらに奥に小田山、野呂山、灰ヶ峰が見えています。この
あともう一度南側から景色を眺めました。ビデオのバッテリーが
ほぼなくなりました。
北西の大林に下山することも考えましたが、距離が短くて早く
下りられる白木山駅への道を選択。小屋の前から樹林帯の山道を
下ります。1時間半かかると予想しましたが、、、
2回目の登頂の時に登った道です。お地蔵様が続けて安置され
ています。おじぎしながら下ります。たまにスマホで撮影。水場
の水槽を覗きましたが、今回は金魚はいませんでした。
急な道が続きます。足を傷めないか不安になるくらい。ストッ
クでバランスとりながら下りています。下山者数人追い越しまし
た。登山者はふたりすれ違い。このルートだと道がわかりやすい
です。雨の時は水が流れていそうです。
一合目を通過して車道に合流。案内板がある登山口で、近くに
民家が見えます。14時9分。山頂からここまで68分。こんな
に早く下りるとは思いませんでした。このあと安駄山を見ながら
駅に向かいます。
白木山駅周辺に山登りの人の車がおいてあります。踏切を渡り
ますが電車は来ません。現在復旧中の区間。駅の近くに案内がな
いから、代行バスへの道が不安。確かバス路線のはず。
三篠川の土手にでて下流側の橋を渡りました。
何度も白木山を振り返っています。14時33分のバスがある
のを知っていたから、早く下りられてよかったです。セイタカア
ワダチソウが咲いている季節。代行バスで下深川駅に移動。
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