18キップの季節になりましたよ。午後から防府に用事があっ
たので電車ででかけました。途中の戸田駅から富海駅へとJRの
1区間を歩きます。地図に名前が載っていた昇仙峰に登ります。
8時半、戸田駅からスタートします。曇り空なのが残念。空気
が少し冷たいです。展望のよさそうな山上がある山が見えていま
す。やはりこれが昇仙峰でした。
徳山西ICに近づきました。手前の陸橋に上がって写真を撮り
ます。昇仙峰だけでなく、大平山も見えています。さらに右に湯
野の城山も見えています。思い出のある山です。別ルートにもい
つかチャレンジしたい山です。
川を渡ってIC道路下のトンネルをくぐります。直進して四朗
谷まで行って、そこから山頂まで往復する予定でした。が、トン
ネルを抜けると登山口の案内があり、IC道路沿いの道に誘導し
ています。近道がありそうです。
車道がわかれました。左の急な車道には柵があります。ここか
ら登れるようです。頑張りましょう。すぐに熱くなりました。
急です。徳山西ICが見えます。さきほどの陸橋もありました。
大将軍の説明があります。ここから落ち葉の多い道です。一応
車が入れる幅があります。軍用道路の跡みたいです。今も手入れ
して使っているようです。迷うことなく進めました。
登山口から1km、あと200mの案内があります。この先で
開けたところに出ると、建物跡が目に入ります。なにかの木が生
えています。その向こうに徳山湾が見えました。
戸田駅から1時間も経っていないのに山頂ですね。三角点はあ
とにして兵舎跡の憩いの館前から海を眺めます。葉っぱが落ちて
いますが、草木が伸びて邪魔しています。この上の山頂広場の方
が景色がよさそうです。
探照燈台の台座の近くに祠があります。拝んでからベンチのあ
る広場に上がりました。車道はここまで通じています。三角点を
確認しました。261mの山です。
山頂からの展望は、北、北東、東、南東といった方向にありま
す。向島が少し樹間から見えました。シャツを着替えて徳山湾を
眺めることにします。
黒髪島が目立ちます。仙島の手前には南陽の工場がたくさんあ
って煙突から煙をたくさんだしています。天気がよかったらもっ
と建物がはっきり見えそうです。
柳井の方の山も見えています。ズームしたら風車がありました。
大星山です。その向こうに周防大島の嘉納山などがあります。
東の方には福川駅近くの嶽山があります。その左奥に立派な山
があります。504mの四熊ヶ岳です。登ってみなくてはいけま
せんね。右の山の上に建物があります。大きな観音様のようです。
北東の方は県境の山々です。遠くて白っぽいですが、建物があ
る山があります。近くの湯田温泉の城山は見えませんでした。
目を南の方に移しましょう。兵舎跡の屋根には草が生えています。
黒髪島の向こうに八合山や笠戸島がありますが、重なっている
感じです。粭島がよく見えています。ズームしたら港が見えます。
その右に大津島が見えます。回天の基地があった島です。ここか
らは西側の一部が見えません。
海のきらめきを見た後で、四朗谷に向かって下ります。案内板
があります。山道ですが歩きやすいです。展望がない道だったけ
ど岩場にでたら祠がありました。
荒神社の上宮です。大津島に向いて鎮座しています。古い急な
石段が続いているから信仰の山を感じます。四朗谷の集落が見え
ます。
海岸沿いに線路があり、電車が音を立てて通りました。録画で
きなくて残念です。少し下ったら大津島全体が見えました。南西
の遠くに高い山々がうっすら見えます。九州の山でしょうか。気
になります。
ストックなしで歩いています。ゴルフシューズを使用していま
す。石の鳥居を通過して車道に下りました。四朗谷登山口です。
近くに棚田や景色の写真案内板があります。やはり九州の山が
見えるそうです。近くの仙水は流れていませんでした。このまま
海岸に向かって下ります。
10時半、スタートから2時間になります。線路の200mく
らい前で右に曲がりました。地理院地図見て歩きます。田んぼが
続きます。
富海駅に向かいますが、近道が本当にあるのか不安です。案内
板がありません。慎重に進みましょう。
田んぼが続くと道があるように思ってしまいます。思ヶ浴への
分岐を反対に進みます。収穫の終わった田んぼに黒牛が放たれて
います。こっちを見ていました。ここからの道が荒れています。
広い車道の跡のような道に進みました。が、竹がたくさん倒れ
ています。そして道がなくなりました。散策したけど戻ります。
ササが伸びている山道に突入しました。踏み跡が残っています。
がんばって進みましょう。植林帯だからたまに管理にきているよ
うです。車道ピークに道標と道祖神石碑がありました。ここから
下りますが、落ち枝がない車道になります。
畑の上にでたようです。大平山がよく見えます。電波塔がいっ
ぱい。富海駅の方に町が広がってます。高い建物がありません。
港が見えます。線路があります。海の向こうに江泊山や向島が見
えていました。
車道は遠そうだから、ミカン畑の山道を下ります。民家のある
ところにでました。脇会館前を通って、国津姫神社の横を通りま
す。港には立派な石の鳥居がありました。海からの参道ですね。
少し電話をしたあと富海駅に向かいます。以前富海駅から大平
山に登ったルートを目で追って眺めました。また登ってみたいと
ころです。
船蔵通りを通って12時前に富海駅に着きました。約3時間半
の山行です。電車の時間まで石鎚社にお参りしたりしました。
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