3日くらい雨が降り続いた後でした。7月中旬ですが、そんなに気温があがりません。北広島の毛無山と阿佐山を縦走することにしました。大暮川に沿って登山口を探していると、標識がありました。さっそく登ります。
まずは毛無山です。民家の前を通って山道に入ります。くもっているので山が隠れています。山道も水がたまってベチャになっていました。ゆるやかな道は石垣があるところがあります。姥御前神社に参拝して、さらに登りました。
明るい道にでました。こんなとこに車道ができているんですね。キリがかっていたのと、チョウチョを見つけて右に向かったので、ここの次の登山道を見落としました。あとでここに戻ってきますが、初めての山は特に注意しなくてはいけませんね。
雨は降りません。日がさしてきました。チョウチョを撮影しながら登山道を探します。ほんとはもう少し奥に行けば別の入口があったけど、古い道を見つけて、これだと思って入りました。樹林帯になります。
踏み跡がわかりにくくなりました。下草は少ないのですが、とにかく尾根めざして歩きます。小屋があり、グミができていました。さらに登ってなんとか山道にでました。そして毛無山山頂です。ここは展望ありません。木が高いです。
阿佐山に縦走する予定でしたが、道がよくわかりません。文字案内ないです。後日登った時に、草木が多くてわかりにくいのが、わかったのです。別の道を下り、ぐるっとまわって、見落とした山道の入口に戻りました。雨のあとでお腹すいていたのか、チョウチョがたくさんいました。
標高下がりました。あらためて、ここから阿佐山に登ります。山道に水が流れています。靴を濡らさないように注意して歩きました。分岐がありますが、文字がありません。沢を渡って北に向かいます。植林帯がきれいな山道です。湿原もありました。
ゆるやかにアップダウンしながらも進んでいきます。大きなブナの木があるとうれしいです。なにかおもしろい形がないかと探して歩いていました。分岐が多いです。テープがあっても文字がなかったです。地図で位置を確認していきます。岩がでてきたらあと少しでした。
目の前が明るくなって建物が見えました。無線の管理棟です。建物にイスがついているのが面白いです。雨宿りもできますが、大勢は無理です。すぐうえが山頂でした。広島の名山に登頂しました。山頂は島根県との境です。三角点ありました。
展望がないですね。遠くが見えないと残念です。時間があれば北峰まで往復するつもりでしたが、毛無山でロスしていました。少し道を歩いてみます。草が新緑の色でした。山頂は上から日が当たり、チョウチョも飛んでいました。下山の道が心配になります。地図をよく確認しました。
登山時に二十丁峠がわからなかったのです。同じ道を下りますが、その分岐を見落とさないようにしなくてはなりません。いくつか分岐のテープあります。草がありますが、下る方に進みました。たまにテープがあるのが助かります。が、もっと欲しいです。
荒れたとこも通って沢を渡ります。また下りて川を渡りますが、水が多かったです。車道が見えてきた時はうれしかったです。無事ふもとに下りることができました。これで今度はこちらからも登れます。尾関神社に参拝しました。静かです。
川沿いに下ります。なにか動いています。日が当たるセメントの上に大きなアオダイショウがいます。目が白いですね。まずは4匹見ました。近づくと石の間に逃げます。雨で体が冷えていたんですね。このあともヘビを見かけます。苦手な人は歩きたくないでしょうね。
川を眺めながら歩きます。のどが渇いてきました。たまに車が通ります。いつか車を乗り入れて、三ツ石山や阿佐山北峰に登ることがあるでしょう。計画より遅くなりましたが、毛無山登山口に戻りました。
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