あったかくなってきました。梅の花も咲いています。
日曜日だぁと思ったけど、どんより天気です。それでも初めての
山に登頂したいと思って出かけました。ネットで調べましたが
折敷畑山は山道があるようです。
電車で移動。のうが高原が見えてきます。宮内串戸駅で下車。
吉和冠山の登山口にアクセスできるバスに乗換できる駅です。
のうが高原の廃屋が見えます。折敷畑山の山頂がどれかまだよく
わかっていません。
四季ヶ丘行のバスに乗ったら早いのですが、駅から歩いて周遊
します。2号線バイパスを越えて、新幹線も越えます。けっこう
お店がある町なのでにぎやかです。
まだ早いのですが、スーパー手前で団地に向きを変えました。
小山を左回りする感じです。進んだら行き止まりになりそうだっ
たので、左の階段を上がってバス路線にでました。
宮園1丁目を上っています。山が見えています。コンビニがあ
る団地でまだ買い出しも可能です。公園や学校もあります。宮園
中央公園にちょっと寄りました。トイレがあります。
高速道の横にいるのですが、どうやって向こうに渡るか悩みま
す。やはり地図にある橋を通るのがよさそうですが、少し遠回り
で時間をロス。この橋から地御前の町や宮島が望めました。
天気が悪くて、かすんで見える景色です。
変電所を過ぎて高速道沿いに進みます。左に電波塔管理道があ
ります。小さな板に折敷畑山の文字がありました。安心して上が
っていきます。電波塔前には展望がありません。すぐ先が鉄塔場。
鉄塔場から景色を眺めます。広く木を伐採したところで、南の
展望が広がっています。瀬戸内海が見えます。宮島が見えます。
船倉山も見えています。明るいところでした。
土道に突入。えぐれた道ですが、左右の土壁の雰囲気が楽しい
です。大きな玉が転がってきたら逃げ場がありません。樹林帯な
のでこのあとも展望がよくないです。トレーニングのつもりで。
それにしても道がよいです。鉄塔管理道です。分岐が多いので
注意が必要。赤テープに方向が記入されていたので助かりました。
分岐で広い山道から狭い山道に入ります。落ち葉でちょっと悩み
ますが、目印が多いです。
しっかり地面を踏んで歩きます。尾根になったらピークが近そ
うです。なかなかポイントに到着しません。白い木が見えてきま
した。三角点峰です。標高366m。
狭いし展望がありません。そのまま少し下ってまた登ります。
左前方にここより高い山が見えます。道がそちらに続いていまし
た。ペース早くなっていますが汗をかきながら頑張っています。
大きな標柱や案内板が見えます。今度こそ山頂かと思いました
が、よく見たら違っていました。折敷畑古戦場跡です。
説明板があります。ここに陶軍の宮川氏が陣を張って、それを
毛利軍が攻め上って勝ったというところです。厳島合戦の前哨戦
のひとつです。ここから山頂まで往復してきます。
ほんの少し下ってまた登ります。
けっこう急なところがあります。道はわかります。分岐で右に
上ったらすぐにピーク。木に板がぶら下がっています。古い板に
折敷畑山と書いてありました。455mに登頂です。
やや広いところですが展望ありません。
ここでお昼ごはんにします。汗をかいたシャツを着替えます。
少しだけ雨がぱらつきました。高い木がなければ、鈴ヶ峰や広島
の三角州も見えそうなのに残念です。道がのうが高原へと続いて
いるようですが、最後まで歩きやすい道なのか不明です。
日がさしてくれません。下ります。合戦場跡に戻って四季ヶ丘
に下ります。こちらも急な道があります。さきほどと違って大き
な案内板がたくさん設置されています。このルートで登る人が多
いのかもしれません。
長いクサリ場があります。クサリを途中でなにかに結んでいな
いと、複数人で使ったら動いて危なそうです。道が乾いていたの
で、木をつかみながら下りました。樹間から大野権現山の方が見
えます。鉄塔の手前で少し展望が得られました。
やはり分岐が多くなります。さらに下ります。こちらにも大き
くえぐれた道があっておもしろいです。大きな案内板をあまり見
なくなりました。もうすぐ車道に下山というところで、分岐を少
し上ってみました。
やはり鉄塔場に着きます。展望が得られて明るいです。眼下に
下山する住宅地が見えます。海の方は見えませんが、近くの学校
から子供たちの声がよく聞こえていました。
分岐に戻って下山。入口に目立つ案内板はありませんが、少し
入ったところに古戦場跡への案内板があります。今回は工事があ
ってここまで一般車が入ることができないようです。学校上の公
園にでて団地を下ります。
四季ヶ丘南バス停に到着。けっこう便数があります。早く帰ろ
うかなと思いつつ、団地を下ります。高速道の上を渡ります。
登山時の橋がひとつ北側に見えています。あちらに戻った方が近
いかなと思ったけど、四季ヶ丘バス停から下っていきました。
道が大きく曲がっています。左に抜け道がないから遠回りにな
ります。しまったという思いです。宮内串戸駅と津田を結ぶ車道
まで下りてきました。道沿いに下るので迷うことはありません。
折敷畑山を振り返っています。あそこが山頂だと思うけど悩み
ます。なにか特徴が欲しいです。古戦場跡に幟でも立ててあれば
よいのですが、、、関ヶ原の南宮山のように。。。
ひたすら歩いています。登山時に曲がった分岐を通過して新幹
線を越します。そして2号線バイパスの地下道を通って宮内串戸
駅に戻りました。ちょうど電車がでたところなので15分待です。
今度は別ルートを歩くのもよさそうです。
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