瀬戸内海で4番目に大きな周防大島。嘉納山が最高峰ですが、ガイドにある源明山と文珠山も登りたいです。往復よりも縦走して、大島大橋を歩きたいと思いました。朝一番のバスで、家房まで移動して歩きました。
地図では山道があるはずです。近道しようとして、行き止まりになり時間ロスしました。山道入口から源明山までは短い距離です。広い山頂はきれいな広場です。雲の中で展望がないのが残念でした。下って嘉納山を目指します。
岩屋の案内があったので、荒れた道を下ってみました。何も見つけられませんでした。目的の岩屋観音と違うようです。樹林帯の道は、ピークになると展望があったりします。源明山の雲が流れて姿が見えるようになってきました。
また登っていくと、しっかりした標識に、岩屋観音の案内がありました。さっきより広い道を下ります。草が成長していました。岩の下に観音様が祭られています。拝みました。独特な雰囲気です。
嘉納山山頂は電波塔が近くにあります。最後の50mくらいは草薮になり、手でかきわけて歩きました。すでに北や東に瀬戸内海が見えています。山頂からも見えます。宮島や倉橋島など見えました。そんなに広くない山頂ですが、晴れてきたので暑かったです。
草が伸びている道を下ります。ゆるやかな樹林帯になりました。途中の展望岩から、大星山などがきれいに見えました。やがて目の前に車道があらわれます。開発されていますね。横切って林道を登りました。
最後の文珠山山頂です。立派な展望台がありました。ここからの景色がよいです。四国の松山方向も眺めました。ズームしたら見えますね。皇座山も見えます。琴石山も見えます。あとで歩く大島大橋も見えました。ルートを確認します。
下ると文殊堂にでます。日本三大文殊と書いてありました。お祈りします。ここから舗装路を歩きます。なるべく最短コースを選びます。だんだん山から離れて、島の周遊道路にでました。
さて楽しみのひとつの大島大橋です。歩行者道があるので、そこを安心して歩きます。1.2kmも楽しめます。歩道が北側だから、呉の方の景色がよいです。日の当たった文珠山がきれいでした。
渡り終わってから、近道を探します。民家の道を下っていきました。間もなく大畠駅です。ちょうど電車が発車しました。暑いのでアイスを食べながら待ちました。
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