小倉から藍島と馬島に行ったことがあります。大きなタンクが
ある六連島が馬島のすぐ近く。どうして船が寄港しないか不思議
でした。下関市の島だからでしょう。いつか行こうと思っていま
した。今回実行しました。
下関駅から渡船場まで10分かかりません。少し気温が下がっ
た夕刻の16時半に宿を出ました。位置がわかるので町の景色を
楽しみながら移動。国道191号を横断して海岸へ。誰もいない
静かな海。切符売場どこ?
六連島の船がいたから乗って待つことにしました。すでに船旅
の撮影開始。彦島の内側で波がおだやか。下関駅が見えています。
街の高いビルも見えます。出港時に料金を払いました。
16時40分に出港。釣人など7人くらい乗船。バイクが積ん
でありましたが、ロープを使わずに中央に置いてあるので揺れな
いんだと思いました。海岸沿いの建物や船を見ながら進みます。
まだ明るくて暑い景色。彦島大橋の下を通過するときは感激。
さっき通った橋。長い橋だとわかります。陸地から離れていきま
す。彦島のビーチも見えました。その西の方に竹ノ子島。工場が
多いように見えます。
北の方に明日行く蓋井島が見えます。遠いからうっすらした景
色。六連島に近づきました。白い灯台が見えています。18分で
到着。船はすぐに折り返します。滞在は90分。私は急いで散策
に向かいました。
島の案内があるけど持ってきた地図とほぼ同じ。スタンプラリ
ーのためか、ポイントと方向案内があるからわかりやすい。まず
は灯台へ。海岸から対岸の本土が望めます。近いと感じました。
灯台への山道がありました。息を切らしながら坂を上がります。
蜘蛛の巣にかかるかも。平たいところへ。白い灯台が目の前です。
そんなに高くないけど、夜は遠くまで光を照らすみたい。まわり
は高い木で展望はよくなかったです。
少し下って車道に合流。上へ。畑を見ながら進みます。電波塔
がありました。島の北側で山陰は涼しいです。たまに海が見える
ところがあります。船が通っているのが見えます。セミが鳴いて
いました。
標高80mを越えたみたい。六連島の最高所が103.6m。
野菜や花を栽培しているようです。ハウスがいくつか続きました。
水が流れているところもあります。作業用の軽トラはナンバーな
し。公道がないのでしょう。
分岐で先に高所へ。山の名前が知りたいけど手掛かりなし。柵
があるから入れないと思ったけど、カギかかっていないから入れ
ると教えていただきました。ちょっと三角点を見に行きます。
広場のようなところだけど草原。ヘビに注意かも。石段がある
方に行って上がると石祠がありました。六連島を歩けたことのお
礼を述べます。三角点は草に隠れているみたい。グーグルの写真
だと草刈りされた跡のように見えるのですが、、、
時間の都合ですぐに移動。分岐から南へ。さらに畑地やハウス
があります。バイクで作業場から帰る人がおられます。遠回りで
も灯台を回り込む車道がよいみたい。まだ人の声が聞こえました。
次のポイントの雲母玄武岩に到着。凸凹した岩があります。
これが珍しいのだとわかりました。他にもあるのでしょうか。
また車道に戻って先に進みます。時間に余裕あり。まだ南へ。
こちらにも畑作業されている方が5人おられました。帰り支度
されています。地図の道が細いから聞いたら歩いて下りられると
のこと。安心しました。近くに公衆WCがあるのでびっくり。観
光用みたい。
進路が東から北東になります。海が見えました。舗装されてい
る道路、でも急。だからバイクの移動で下るのを避けているのか
も。下の畑に近づきます。分岐で左へ。趣がある石積が続く集落。
猫がいたけど逃げました。
お軽同行の碑があります。ここでウニの瓶詰を発祥したそうで
す。海岸より高いところで作業していたんですね。ウニの身だけ
移動して作業していたのかも。すぐそばに浄土真宗の西教寺。本
堂前から海が見えました。
港に戻りました。1時間かかっていません。冷たいコーラを飲
みました。近くの海岸で海を眺めて船を待ちます。島の東側にい
るから、すでに集落と港は山陰になっていました。船が通るから
波音が大きかったです。
18時半に船で六連島を離れます。最終便は私一人でした。
デッキで撮影しながら景色を見ています。島から離れると、日が
島の上に昇ってきました。日の出、、、夕日なのに妙です。やや
オレンジ色のかかった空になりました。
彦島大橋をくぐって港に戻ります。短時間だったけど六連島を
観光できました。船旅も楽しかったです。このあと下関駅に行っ
て牛丼を食べました。関門祭をしている日で人が多かったです。
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