松江道と山陰道で大根島に入りました。その後、美保関灯台を
見て、美保神社にお参りし、島根半島の北側海岸をめぐっていま
す。七類港にも寄りました。
昼に降った雨がやんで雲が少し減りました。もう降らないみた
い。16時の旅館チェックインの前に境港市をドライブして境水
道を眺めています。この時、稲荷山が美しく見えていました。
島根半島にはそんなに高くない手ごろな山がいくつかあります。
登山記録を見ていて、まだ登っていない稲荷山にちょっと登るこ
とにしました。夕食までの活動。
旅館の部屋でちょっと休んで、パソコンで動画の自動編集をセ
ット。着替えて外へ。20分出遅れました。急がなくては。宿の
前から稲荷山が見えます。昔は稲荷社が見えていたそうです。
海岸の県道まで下ります。西に境水道を見ながら進みました。
境水道大橋も見えます。夕日を見るにはまだ位置が悪いかも。地
図と比べて、法田への舗装路へ。
車輛通行止の案内があります。10月まで実施。地元の方に挨
拶、徒歩なら通れるそうです。少し急ぎました。空に虹ができて
います。標高が上がると海や米子の海岸が見えました。
車道ピークかな? ここが法田峠のようです。右に赤い鳥居が
ありました。17時5分、夕刻だから急がなくては、、、17時
40分を登頂リミットと設定。荒れていなければ30分に到着。
草が伸びていて最初3mは階段でも藪。赤い鳥居をくぐっては
っきりした踏跡を進みます。日が低くなると暗くなります。早い
ペース。でも急なとこなどで体力を消耗しています。
何度も蜘蛛の巣にひっかかりました。蜘蛛がくっついても先に
進むのを優先。シダが多いところがあるけど体は入ります。まだ
ダニが心配だけどあとでチェックして早めにお風呂に入ります。
立ち休憩の時に水分補給。けっこう汗をかいています。254
mと高くない山なのですが、、、アブや蚊がいないのが助かって
います。道案内がないからわかりにくい。
下草がないところが道に見えます。右に上る分岐だったかな?
でも斜面を巻く道があるように見えて。枝をはらいながらほそく
なった踏跡を進みます。おかしいけど前方に稜線。
別の尾根にでたら境界杭が続きます。たどるとしばらくして社
が見えました。やったぁ。登頂だぁ。でも社の後ろに出るとは、、、
正規ルートは正面側のはず。
17時37分、三角点確認。稲荷社にお参り。狛犬ではなくて
お稲荷様。山頂から展望が得られないのは残念。きっと年に数回
のお祀りをされているのでしょう。水を飲んで下山開始。
下りになって息が整いました。わかる尾根道。赤テープが続き
ます。手水鉢がありました。他の人の記録にあったものです。
すぐに右に曲がると思ったのに目印が南東側へ。でもはっきりわ
かるから進んでみよう。
このままだと東に向きそう。馬着山が樹間から見えているよう
な。縦走路でしょうか。ヤマップの地図で位置確認。登山時の道
から外れるけど、少し南に車道があります。それをめざします。
草がないけど木の枝が触れます。イバラの枯れたのは邪魔。
不安もあるけど尾根を下ります。境界杭を確認したら、先に白い
ガードレールが見えました。やったぁと思ったけど、最後の電柱
があるのり面がとても急。15mくらい。木やツタや土をつかん
で下りました。
時間がかかったけど車道に下りて一安心。どんどん下ります。
秋の虫がよく鳴く時間、街灯がつきました。海岸に出てすぐに旅
館の道を上がります。明るいうちに下りてきましたが、予定より
も20分遅かったです。
早くお風呂に入りたいけど、有所の時間。ベニズワイガニが1
匹ついているとは思いませんでした。おいしく食べましたが時間
がかかります。外を見たらもう真っ暗。
境水道をたまに見ながら休むことになります。窓を開けたら虫
の声がよく聞こえます。波音の方が大きいと予想したのに外れま
した。大きな船が通らないかな。土日は平日より少ないそうです。
イカ釣りと思われる船が通りました。米子空港が近いから飛行
機も見えました。美保関灯台の光が見えないのが残念。水道沿い
の工場夜景も休みで暗めだったのかも。
今回は早いペースで体力を使いました。汗をよくかいてすぐに
筋肉痛。トロン温泉で効果があって休まったようです。展望がよ
いところなかったのは残念でした。
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