寒気がやってきて冷え込んでいます。山はほんの少し粉雪が舞
っていました。寒さに負けず以前から考えていた石岳山にチャレ
ンジ。ルートが多そうだけど町から近いから大丈夫だろうと思っ
ています。ネットの山行を参考にしました。
バスに合わせて早くでようとしたけど忘れ物。まだ雨がパラつ
いていました。2時間遅らせます。JRの予定でしたが、電車待
ちを考えたら自転車でもいいかと思って、、、登山前に体力を使
います。
矢野駅9時のバスに乗車。路線を覚えて付近の山にもチャレン
ジしたいです。以前、小田山下山時に乗車した萩原下バス停を通
過。右に石岳山が見えます。雲が減らないかなぁ。
県道からバスが左折したのであわてて次の熊野馬場で下車。
34号線に戻って大峠をめざします。冷たい空気、7度の表示で
す。手袋をしています。龍王峠を越したら自動車学校があります。
産業団地への分岐、ここが旧道ですが行止りと思ってまっすぐ。
トンネル前で、おかしいと思って地図を見ました。戻ってダムみ
たいな斜面の石段を上がって産業団地に出ました。
土岐城山の上に旗がなびいています。登れるんですね。見に行
きたいです。車道を進むと旧道に合流。左に上ったら大峠でした。
たまに車が通ります。東広島市との境。
少し下ると右に舗装路が、、、ヤブの奥に東屋、、、荒れてい
ます。石岳山の案内がないから不安。落ち葉のある山道と思うと
ころを上がってみます。
尾根沿いの道。伸びた木の枝が邪魔しますが、なんとかたどれ
そうです。シダに邪魔されませんように。少しだけイバラがあり
ました。
目印がありません。この道ははお薦めできません。途中にひと
つ白いテープがありました。標高が上がって樹間から安浦の方に
海が見えます。展望場が欲しいです。小さいけど岩がでてくるよ
うになりました。
一つ目の小峰を通過。境界杭があります。さきほど通った道、
自動車学校や土岐城山が見えました。そのあとは展望がない樹林
帯です。稜線だからか道が少しわかりやすくなりました。
草木が多いところがあります。手入れされていません。木の枝
が体によく当たります。足に少しスリキズができました。自分で
はねた枝が戻ってきて顔に当たったりするから要注意。
お城でもあったのか? 古墳のような岩などを見て歩きます。
小峰を越えるアップダウン。あれっ三角点が見えました。ここが
437m峰の三角点のようです。地元の方がおられたので少し話
をしました。道上への道がいくつかあるけど悪くないそうです。
続けて歩きます。この辺りは手入れされているようで道がわか
りやすいです。亀割峠です。右に下る道がありますが文字が消え
ています。また進むと道上への分岐。ここには文字がありました。
たくさんルートがあって楽しそうです。道がはっきりわかるか
確かめたいです。左前方に高い山が見えました。やがて急に左に
下ることになります。ここに石岳山の案内札がありました。
樹間に太陽を見ながら南に、、、たまに岩があります。1ケ所
苔むした岩が、、、ここはパワースポットなのかな?
進んでいくとまた道上への分岐がありました。
12時過ぎています。小峰の分岐、標高540m地点です。
下山時にここに戻って下ります。とにかく山頂へ。反射板の先が
山頂と書かれていました。頑張ります。
樹林帯が続きますが反射板に着きました。北東から南東の展望
が良いです。あとでここで昼休憩。もう少し進みます。どこがピ
ークなのか高低差を感じません。三角点が道の途中にありました。
標高559mの石岳山山頂。狭いし展望がありません。
あっ下に展望岩があるんだぁ。少し先に下ったらありました。
岩の上から南から東の景色を楽しみます。
くもり空でうす暗い景色です。観測所がある灰ヶ峰がめだちま
す。右奥は呉市の繁華街の方。休山は隠れているでしょう。あれ
が鉢巻山だと思うのですが、、、
その右に烏帽子岩山や天狗城山、小松尾山が続いて絵下山にな
ります。それらの山の向こうが海で、江田島や似島があります。
山の低い所に海が見えるのでズームして確認。船がいなかったの
が残念。
鉄塔場に戻ってお昼ごはん。パンとおにぎりです。たまに日が
さします。木が伐採されているから展望がいいです。小田山がよ
く見えます。来年春にまた登ってみようと思っています。
ふもとには東広島市の町が広がっています。イラスケに小田山
の登山口があります。以前下山したところ。小田山の右に虚空蔵
山や前平山が見えているから、いつかチャレンジしてみたいです。
前平山とつながって野呂山がそびえています。電波塔がたくさ
んあるのが膳棚山。こちら側からの山道を歩いてみたいです。
こちらの方向も山が低い所に少し海が見えました。あっ小田山
全面に日が当たったぁ。急いで撮影。すぐに陰ったのでそのまま
下山します。
同じ道を戻ります。540m地点の分岐で考えます。下ったら
どこにでるか書いてないからです。でも興味があるからここを下
りました。萩原の道上に通じていました。目印のテープがけっこ
うあったので安心です。
たまに倒木があります。落ち葉を踏んで下ったら広い鞍部。
ここに石岳山の札がありました。右に下ります。昔は車が入って
いたのでしょう。広い道ですが、ところどころ土砂で埋まったり
しています。
舗装車道に合流。ここの電柱に石岳山の札がかかっています。
車道を下れば工場にでます。そして田んぼが見えてきたら民家が
あります。この三叉路を右に曲がりました。この萩原2丁目34
の電柱を確認したら登山口までスムーズに行けそうです。
町中になったらルートはたくさんあります。萩原3丁目と4丁
目の間を通って県道34号線に戻りました。途中コミュニティバ
スの「道上バス停」があったので道上がどこかかわりました。
14時前に萩原下バス停に到着。4時間半の山行。3分後の広
島バスセンター行は矢野駅に停車しないから、まだ30分ありま
す。路線沿いに歩きます。たまに石岳山を眺めています。
空気がひんやり。けっこう早足です。筆の里の熊の町。筆屋さ
んがあります。熊野営業所バス停まで歩きました。そこで14時
半のバスに乗って矢野駅に戻りました。
このあと自転車を1時間こぎます。
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