寒い冬の季節に温暖な瀬戸内の島で遊ぼうと考えていた山です。
まだ花が咲いてチョウチョが飛んでいる季節に登山できるとは思
っていませんでした。暑いと思っていましたが風がさわやかです。
早生のミカンも売っていました。
仁方駅から歩こうと思いましたが、1つ早い電車で広駅に着い
たからバスを利用しました。小仁方から歩きます。青空がきれい
です。雲が広がるから早く行動できてよかったです。
安芸灘大橋を渡ります。1.2kmあるから10分くらいかか
ります。歩道は無料でした。たまに自転車が通ります。歩道が西
側のみだから白岳山の方(呉駅方向)がきれいに見えます。
朝日を浴びています。野呂山が大きく見えます。電波塔があり
ます。灰ヶ峰が白っぽく見えていました。
航行している船を見て下蒲刈島に入りました。車がいない時に
車道を横断して公園に入ります。大きな2本のモニュメントがあ
ります。ここから上蒲刈島が見えます。蒲刈大橋も少し見えます
があとで下山していくところです。
バス路線を歩いて、塩浜新開バス停の先で右の車道に入ります。
9時半前です。大平山(おおひらやま)入口の案内があります。
ミカン畑を見ながら標高を上げていきました。
山は高くないけど車道が曲がりくねって遠回りになります。
近い山道を探しますが、墓地で行きどまったりしました。大下隧
道の向こうに道がありそうですが、あやしいので車道を歩きます。
展望がよいから安芸灘大橋や野呂山がよく見えました。雲が空
を覆ってきました。セイタカアワダチソウの黄色い花が開き始め
ています。
ピークの公園に近づくと分岐があります。駐車場もあります。
桜の木がたくさん植えられています。山頂まで舗装路を歩きまし
た。
平たい山上には、高射砲陣地跡が3つあります。土砂が積もっ
ています。中央には貯水池があります。緑色でした。防火用など
に使うそうです。
三角点がないと山頂の特定に悩みます。東屋のあたりが山頂で
いいと思います。昔は松がたくさんあったけど虫で枯れたそうで
す。今はサクラやその他の木が伸びています。展望台がないから
樹間からの景色を探しました。
安芸灘大橋が見えませんが野呂山が見えます。白岳山、休山も
わかります。音戸の瀬戸は白くかすんでいました。倉橋島の海岸
がうっすら見えます。
天気によっては石鎚山も見えるそうです。西や南の方は視界が
短くて、山口の周防大島や愛媛の高縄山など確認できませんでし
た。上蒲刈島が少し見えています。
除草作業されていた方から話を聞いて、山道を下ります。すぐ
下の車道まで整備されています。途中、安芸灘大橋がよく見えま
した。車道にでて悩みますが、すぐ先に山道があったのでそこを
下ることにしました。
蜘蛛の巣があります。道は広いです。水貯めがありました。
昔は施設があったのでしょう。尾根沿いに細い道を進みます。
下ってまた少し登るとピークに基準点がありました。この先の道
を下ると竹林になります。
雑木林になると道がわかりにくいから、たまにある赤テープと
境界杭を確認して下ります。ミカン畑の道路にでました。安心で
す。登山時の道に戻りたくないから、蒲刈大橋目指して歩きます。
すぐ下が大下隧道ですが、遠回りして下の道に下りました。
隧道は通らずに斜面の道を下ります。このあとも遠回りの車道
歩きをします。山道を探したけど、ミカン畑のはっきりしないと
ころばかりです。
日ざしが強くなってきました。やがて蒲刈大橋が見えてきます。
上蒲刈島と海を眺めながら楽しく下りました。
なかなか海岸に下りることができません。最後はみかん畑の横
に道を見つけて早く下りました。波の音がよく聞こえます。12
時のバスがでたところです。13時のバスに決めているので町を
見て歩くことにしています。
支所の前から石畳の道を歩きます。無人市でミカンを買います。
少し食べてあとは持って帰ります。番所跡や美術館などがありま
す。歴史を感じる建物の景色が美しいです。海を眺めながらお昼
を食べました。
食後は港を見ながら歩きます。まだ先のバス停に行けそうです。
安芸灘大橋が見えました。中学校前を通ってバス路線を進むと、
最初の大平山入口に戻りました。
塩浜新開からバスに乗って帰ります。橋を眺めながらの登山も
楽しいですね。下蒲刈島はまだ山道が周辺にありそうです。上蒲
刈島の里山も楽しそうでした。
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