週末は天気がよかったはずなのに、予報が変わって午後から雨
マーク。朝方もくもりかもしれないけど、安芸高田市の大土山に
行きました。三次方面に行く時に案内板があって気になっていた
山です。
道の駅に寄ってから憩の森に向かいます。県道29号から狭い
車道へ。キリがかっていましたが、雲の上に出たらよく晴れてい
ます。諭山湖が見えたので下りて撮影しました。
炊事場や休憩所がある憩の森口を9時半過ぎにスタート。
2時間半なら12時に戻れるかな。すでに標高が540mあるか
らきつくないと思うのですが、、、いきなり急坂でハードな道。
石積があるから牧場でもあったのでしょうか? 簡易トイレが
見えました。大鳥居の前。車道があります。先に天ノ岩座神社ま
で往復。ダウンアップ。峰のピークにたくさんの岩があります。
車でお参りに来られた人がおられます。
神聖な雰囲気。しめ縄がついている千畳敷の岩が見事。拝んで
まわりを一周しました。高天原と呼ばれていて、神々が降臨され
たところだそうです。
神社から景色を眺めます。電波塔が見えていますが、大土山山
頂のようです。だいぶ回り込んで登るようです。南西方向が見え
ますが、白い雲海の上に山の頭があります。消える前に雲海を眺
めることができました。
登山道に戻って上ります。きれいな山道。太陽のある南方向に
向かっています。曲がりくねるから地図確認。木が高いから展望
がないけど、少し斜面を下りた伐採地から景色が見えました。
さきほどの雲海景色。
体を熱くして登っていくと、久しぶりに道標。この時にうすい
矢印と三角点を見落としたので、稜線沿いに下ってしまいました。
方向がおかしい。ネットの向こうのまだ低い植林帯の景色を見て
から戻りました。
10分ロス。三角点を確認して下ります。もっと文字が欲しい
です。左にリボンが見えましたが、林道に通じる分岐なのでしょ
う。悩みますが下ります。太陽を背にするようになったら方向が
安心しました。
はっきりしたところもありますが、倒木などで不明瞭なところ
もあります。下草がない植林を迂回したとこもあります。シカ避
けネットがありますが一部破損中。アップダウンして鞍部からま
た登ります。山頂に近づいたら念佛岩の案内札がありました。
ちょっと寄っていきます。話しかけているような岩があったの
で間違えました。その左下に念佛岩があります。平面に南無阿弥
陀佛と刻まれています。このあたりも岩が多いです。
続けて登ると電波塔に着きました。ここまで車が入れるのでし
ょう。そばに三角点がありました。大土山山頂。標高800m。
展望はありません。
次は北側の潜り岩に下ります。いくらか離れています。目印の
リボンがありました。下っていくと見事な岩があります。日が当
たっています。潜るところがありますが狭いから入りませんでし
た。岩の上から山頂の電波塔が見えました。
地図を確認してよかったです。そのまま下れば駐車場にもどれ
ません。少し戻ったところに分岐があるはず。文字はないけどテ
ープがいくつかありました。西に下る道を進みました。
すぐに広い道になります。岩がたくさんあって雰囲気がいいで
す。下山林道とテープに書いてありました。この先から、車が行
き来しているきれいな林道になります。楽しんで歩きました。
高い木が多いです。たまに青空を撮影。ペースは速いです。
作業道路のようですが、いくつか分岐がありました。きれいな道
を下っていくと、舗装された町道に合流。川があります。
町道を左に上がります。電柱沿い。天ノ岩座神社には電線がな
かったはず。不安になりましたが、進むと建物があって電線はそ
こに通じていました。天ノ岩座神社の案内札があります。なかな
か大鳥居が見えませんでした。
砂利道になって頑張って上ります。そんなに距離はなく、大鳥
居に無事戻りました。少し休憩。ここで再度、大土山山頂の電波
塔を眺めました。まだまだ晴天です。
シャツを替えてから下ります。急なところは足を傷めます。
階段の木が古くなっていました。12時半に駐車場に下山。
3時間の山行になりました。このあと道の駅でお昼を食べてから
帰りました。
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