早朝電車に乗って移動しました。雲っていて日の出の太陽が丸
く見えません。8時前に下松駅につきました。ここには友人がい
るから、あとで挨拶してから帰るつもりです。
バスに乗って移動します。便がいいから便利です。笠戸大橋か
らの朝景色がよかったです。窓から眺めました。歩きたいけど、
今日は距離が長くなりそうなのでまだ下りません。
大きな笠戸ドックで船を造っているのを見て、しばらくしたら
終点の深浦に着きました。8時40分です。天気よくなりそうで
す。冷たい空気の中、海岸沿いに歩きました。
遠くに周南の町が見えていました。道が心配ですが、山の中腹
にある鉄塔のところに、林道があるようです。そこを歩いて行き
ました。まだツワブキの黄色い花が咲いています。展望はあまり
ありません。深浦の町が見えていました。
分岐に着いて左に曲がったらすぐに尻高山の登山口でした。
書いてあります。最初は細い道だけど、すぐに広い道になります。
3人ならんでも大丈夫です。
1ヶ所、南西の防府方向が望めます。大島半島に高い煙突が見
えます。日本精蝋の煙突だそうです。左には粭島が見えます。こ
こで見ておかないとあとは見えません。回天基地があった大津島
も、奥の方に少し見えていました。
道が急で、ロープがあります。寒くても汗をかきます。息を切
らせて登りきると、尻高山山頂に到着しました。北東に展望が広
がっています。海がきれいです。
太陽の光で輝いていました。灯台のある火振岬がいいですね。
島みたいです。これから登る高壺山も見えます。一度大きく下る
ので、ちょっとめんどくさいです。山頂の展望はありがたいです。
さて急坂を下ります。そしてまた登ります。波の音が聞こえて
いました。分岐があります。深浦に通じているのでしょう。海岸
にも下りてみたいけど、時間の都合で高壺山に登ります。
樹林帯ですが、途中展望がありました。さきほどの灯台が近く
に見えます。魚が多いのか、小船が2隻いました。
高壺山は256mなので、頑張ったらすぐに着きました。山頂
は展望がないですね。東に下る道がありました。展望場があるか
もしれません。しかし縦走して下ります。
しばらくなだらかです。おやぁ。なんかセメントやレンガがあ
ります。建物跡ですね。草木に隠れていますが、昔の日本軍の施
設跡です。
分岐もあります。道が広いわけです。人が住んでいて弾薬など
も貯蔵していたのでしょう。高射砲陣地もあったようです。「注
意して歩いて」と看板がありました。が、何を注意するのか?
しばらくしたら建物の屋根の上が道になっていました。変わっ
ていますね。落ち葉の多い季節です。音を立てながら歩きました。
最後に一番大きな建物跡です。レンガ造りです。この近くが、
北東から東の展望がよかったです。遠くに島が見えています。
太陽が隠れていました。
この先は急坂、ロープを握ります。ロープがあるところが多い
ですが、道が良いので、登山にはお薦めです。鞍部についたら近
くにお堂がありました。ここにも東海岸への山道があります。
また登っていきました。途中の分岐で、小深浦山まで往復して
きます。すぐです。三角点を見ました。分岐に戻りましたが、下
りはやはり急です。そしてまた登ります。
また展望のあるところになりました。昼休憩にします。光市の
工場が見えていました。日がさして明るくなっています。
このあとは、笠戸ドック近くの住宅地に下っていきます。作業
の音が響いていました。ここで一区切りです。バス停も近いです。
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