松江で車を借りて京羅木山に登ります。「きょうらぎさん」と読みます。ふもと
に尼子氏の街が栄えて、京都みたいだったそうです。ナビついて
ないから、案内板をよく見ます。走っていると京羅木山の案内板
がありました。助かります。
一本道を進んでいくと、やがてバス停終点があります。ここに
は星上山の案内があります。悩みましたが引き返しました。素直
に郵便局探したらよかったのです。
おちらと村駐車場にとめて、スタートしました。13時になる
ので、暑い時間帯の登山です。日焼けどめも塗っています。
すぐに分岐です。時計回りで周遊するつもりです。まずは金毘
羅宮に行きましょう。涼しい樹林帯の道を登ります。ちょっと道
が湿っています。そして広場にでました。
近くにはキャンプ場があるようです。参道を歩いていくと、立
派な金毘羅宮本殿があります。さっそくお参りしました。誰もい
なくて静かです。車でも来られるようですね。
本殿の右奥の山道を通って、京羅木山の広い道に合流します。
車が通れますが、今は制限されているのでしょうね。短い草が生
えています。木があるから展望はありません。
少しずつ登っていきます。熱中症にならないように水を飲んで
おきます。セメント舗装された部分もある道でした。
途中に岩があるので、あがって展望を見ました。北東が見えて
いるようです。白くかすんでいますが、中海が見えました。
また登っていきます。車道終点にはイスがあります。ここにも
展望があります。お地蔵様に挨拶して、手すりのある階段を登り
ます。胸つき坂は急です。休みながら進みました。
あと少しです。明るい草地が見えてきました。観音様が見えて
います。登頂しましたよ。
コウヤマキが多いですね。チョウチョがたくさん飛んでいまし
た。休憩しながら景色を楽しみます。イスもあります。
東の方に、尼子氏の居城として有名な月山富田城が見えます。
歴史を感じますね。この京羅木山は、毛利氏が陣取った場所でも
あります。こうやって眺めていたのでしょう。
あとで登る独松山も見えます。大山が見たいのですが、雲に隠
れていました。西の方にも展望があります。斜面の木がないから
よく見えます。暑そうなお昼の景色です。
さて下ります。茶屋跡へと下って周遊しますね。竹林もありま
した。分岐から星上山への道もありますが、おちらと村へと下り
ます。すぐに広い道になりました。
草が生えています。蛇に注意しないといけませんね。どんどん
下って、舗装路にでました。このまま下ると民家があり、のどか
な田園を歩きます。イネの葉が風でなびいています。
途中、蓮畑があり、たくさんのピンクの花が咲いていました。
日がよく当たります。おちらと村に戻って、冷たいジュースを飲
んでから移動しました。
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