朝一で花見山に登って、続けて剣山へ。無事2山終了。3つ目
は剣森山を計画していましたが、体力消耗と下山時に足を痛めそ
うなので断念。それでも天気がよいから1時間くらいの登山を楽
しめる荒戸山に行くことにしました。
国道182号線のお店でうどんを食べて再計画。道の駅鯉が窪
の近くから県道157号を使って県道50号に合流する計画。
狭い道は嫌だけど、、、5分くらい進んで通行止めのゲート。
もっと早く教えて欲しかったです。
湿原側から行けるのを知らないから回り込んで直接50号線へ。
ぽこっとしたきれいな山が見えてきました。阿哲富士と呼ばれて
いるそうです。道路わきに案内板があるとの事。県道157号合
流点にありました。
細い道に入ります。立派な鳥居がありました。長い参道がある
ようです。対向車が来なくて助かりました。広い駐車場にとめて
スタート。スニーカーでストックは使いませんでした。
すぐに荒戸神社。先にお参り。鎌倉時代の様式だそうです。歴
史を感じます。登山口に案内板がいっぱい。火山活動でできた山。
他の山と違って砕石禁止とあちこちに書かれています。価値ある
岩があるのがあとでわかりました。
山道に突入。自然林歩き。大きな木があってうれしいです。木
に名札がついてるから勉強になります。大きな案内地図がありま
した。安心。山の上でも見かけています。でも山道が消えました。
大きな倒木。昨年7月の大雨災害が原因だと思うのですが、、、
斜面から木の下をくぐっていくと山道に合流できました。迂回案
内があった方がよさそうです。
このあとは山道の目印をたどります。木の階段もあります。ま
だ倒木もありました。もしかしたら登る人が少なくなったのかも。
中腹の分岐。ガイドの地図とも合致します。案内板を見て左に
曲がります。どうして直登しないのかな? すぐにおもしろい岩
が目に入ってきました。
火山活動の時の玄武岩。五角形や六角形の石柱が美しい形にな
っています。柱がでていないところは亀甲模様に見えます。見事
な岩。黒滝と名付けられた岩もあります。楽しいです。
けっこう数があります。砕石禁止の意味がわかりました。写真
を撮って記念にします。岩が減って尾根を上がると三角点が見え
てきました。荒戸山山頂。762mです。
高い木があるから展望悪いです。山桜がありますが花がほぼ散
っていました。稜線沿いに進みます。自然の木が美しいです。
何かあると思ったら目の前に高い展望台。
錆びたところありますが立入禁止ではありません。よかったで
す。さっそく上へ。下を見ると目がまわります。方向が書いてあ
るので、鯉が窪などどこか判断できます。
しかし木が高すぎて遠くの景色が見えません。大山が見えない
のも残念。木が伸びたんですね。いつか手入れされることもある
かもしれませんが、大きく育った木の形もきれいです。葉が茂っ
た時は別の景観になるのでしょう。
下山開始。広い道。林道がここまで通じていました。少し下る
と荒戸神社への山道分岐。ここを下ります。テープの目印がなけ
れば落葉で道がわかりにくいです。
また玄武岩がでてきました。弘法大師を奉っているところもあ
ります。奇岩も数が多いと同じところを歩いている気になりまし
た。登山時の分岐に戻って下ります。
同じ道なのでルートを覚えています。あの大木の下をくぐって
神社に戻りました。1時間かからない山行。短い活動でしたが奇
岩が楽しめました。帰りは池や田んぼを見ながら東城インターに
向かいました。
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