今年やっと岡山県北西部の山登りにチャレンジ。三国山、小吹
山、天銀山に登った翌日。一番長い山行になりそうだから朝一で
花見山へ。6時前に国道180号線側の千屋温泉からスタート。
まだ寝ている人が多いと思うけど、温泉の湯気がでています。
昨日入りましたが良いお湯でした。車道を歩いてオートキャンプ
場へ。登山の案内を見ないので不安です。
まだ気温が低い季節なのにけっこうキャンプに来ています。
静かにゲレンデを見ながら歩きました。あとで登る剣山が見えて
います。体が温まってきました。
車道に張られたロープ。入れないのか! 横に登山の人はどう
ぞと書いてありました。よかったです。まだ朝早いのでキリがか
っているところがあります。頑張ります。
ゲレンデから離れるように林道へ。遊歩道と言ってもいいのか
も。この入口に登山案内地図がかけてありました。誰かおいてく
れたみたいです。こちらから2ルートあるようです。
滝の左をまくという表現が私に理解できてなくて、あとで荒れ
た道に入っていくことになりました。悩みました。
文字が消えた案内板を見て進むと、あまり展望がないところに
東屋があります。奥に進みます。木の階段が広くてきれいな道。
もう車は入ってこないでしょう。高い木で展望ありません。
2つ目の東屋を過ぎてうす暗い植林に分岐がありました。滝へ
の矢印が消えているようですが、、、斜面の山道を上がるのがお
薦めみたいです。目印が多い道を歩きたいと思っていました。
踏跡うすくても目印を見て歩いています。調子よかったのに滝
が見えるところで左下にはっきりした山道が、、、右上にリボン
があったけど、ガイドの滝ルートという表現が頭に入っていたの
でそちらがいいと思って進みました。
なんか目印が減った感じ。逆への案内がないからとりあえず沢
沿いに登ります。大雨で荒れたのかなと思ったりしますが、「花
見山↑」の札を見つけて安心しました。古い目印があるルート。
植林と違って自然林が明るくて美しいです。水が地下に消えた
ようですが、、、上に稜線が見えている感じ。目印がなくなって
左右に移動して探索。時間かけて見つけてたどったのですが、、、
最後は左の尾根に出た方が早そうだったのでそうします。植林
が混じっているので人が入っています。伸びた木の枝が当たりま
す。わりと早く山上にでました。
高いところへ。ササが多いし、きれいな道に合流しないので怪
しいけど、東屋が見えてきました。黄色いキツネヤナギの花が咲
いている山頂です。
7時半に1188mの花見山山頂。岡山鳥取県境。
シャツを替えて景色を眺めます。大山が見えるのがうれしいです。
まだ雪が残っていました。南の方にも山がたくさん見えます。
遠くに道後山が見えました。
体が熱いからさわやかな風がうれしいです。キツネヤナギの花
粉が服やカメラについているからびっくり。注意しなくては。
水を飲んでおきます。南東に道がありますが、こちらにふもとに
通じる道があるようです。
鳥が鳴く山頂でちょっとゆっくり。下山開始します。今度はわ
かりやすい道をたどろうと思うのですが、しばらくササが多いと
ころ。目印で方向がわかりました。
尾根を下ります。美しいブナの木。樹間から千屋温泉が見えま
す。登山時も見えていて目印になりました。下っていると登山者
ひとり。心強いです。目印が多い道を通ったけど急坂もあったそ
うです。
分岐に到着。間違ったポイントを確認したいけど、千年の森コ
ースを下ることにしました。目印続いています。よい道でありま
すように! こちらも急坂でした。自然林と植林があります。
足を痛めないように下ります。やがて左に林道が現れます。
合流せずに山道を歩きます。林道を下ったら別方向になります。
ガイドにある保安林標識がある鞍部の分岐。
千年の森コースは尾根を登るのでは? 目印がありません。
鞍部のくぼみの道を下ります。倒木があるけど道が続いてそうな
感じ。さきほどの登山者が登頂して下山してきました。
目印が少なく踏跡がわかりにくいところ。いっしょに考えまし
た。そして続きの道を確認。どんどん下るとまた目印があって、
踏跡がはっきりしてきました。ゆるやかなのでペースが上がり
ます。
地図を見て確認。きれいな林道になりました。建物が見えます。
釣堀があります。そして千屋温泉の下にでました。こちらに登山
口の案内が見当たりません。途中の木に札がぶら下がっていたく
らいです。
早朝と違って明るくなった国道180号線。少し休んでから次
の剣山登山口に移動します。4時間内で登って下りてきたからよ
いペースだと思います。目印多いルートなら楽だったのになぁと
悔やみました。
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