岡山県版の全山完登を目指して、新庄村付近にやってきました。
昨日午後、毛無山と白馬山に登りました。秋だけどまだ葉が多く
て紅葉も遅いみたい。鳥取県境の山を計画していました。朝起き
て移動開始。
最初に金ケ谷山に登ろうと思っていたのに、野土路トンネル前
で、もうガイドにある山の駅を通過したと気づきました。戻るよ
りも先に三平山に登ることに変更。あとの方が金ケ谷山も日が当
たって明るいだろうし。
トンネルを抜けると蒜山の山が広がって見えます。楽しい。
下車して近くの三平山を眺めました。日が当たっています。雲が
多いけど、青空が増えて晴れてほしい。大山もよく見えています。
展望がよいと聞いてるから山頂からの景色が楽しみ。
県道58号、初めて通るけど自動車道と交差して国道482号
に合流。ここは下蒜山からの帰りに一度通って、三平山への入口
を見ています。また坂道を車が上がっていきます。まだ車が少な
い。県境で左の道へ。
ナビに山沿いの道が表示されないから悩むけど、すぐの分岐で
左に登山口案内がありました。朝鍋鷲ケ山登山口も記載されてい
るから県道58号に抜けられるみたい。私は遠回りしたようです。
でも蒜山など見えたから満足。
細くなった道、来なくても対向車に注意して。早いから駐車場
空いてるでしょう。自動車道に近い感じ。右の斜面、谷間に砂防
工事の跡がいくつかあります。これが山道に見えるし、左に狭い
けど駐車スペースがあるから行きすぎたかなと心配。
付近の案内板がある広めの駐車場に車を止めました。7時半。
多少離れていても歩けばいい。ドアの向こうに何かいます。タヌ
キかハクビジンだと思うのですが、、、撮影したから帰ってまた
見ます。準備急げ。
7時半すぎました。7時にはスタートしたかったのに。下の山
道らしきものを確認しに行きました。やはり山道ではなかったで
す。登山口がありません。案内板の実線が車道と思っていました
が、山道だったようです。判断ミスだ。
駐車場に戻って、2台目の車の人に挨拶。すぐ上に登山口があ
りました。気をとりなおして、7時47分に山道へ。カエンダケ
注意の札がありました。松の木がある自然の山。曲がりくねりな
がら標高を上げて行くことになります。
そんなに疲れが残っていませんが、朝一なので足がなじんでい
ません。ゆっくりと。息が切れやすいけど、まだ白くない。ひん
やりした空気、上はシャツ2枚。動いて温まってきました。ヘル
メットを着用中。
まだ緑色の景色。道がよくて歩きやすい。だんだん高い木が減
ってきました。すでに樹間から蒜山の山が見えています。そして
土塁案内板に到着。昔は陸軍の軍馬育成地だったそうです。広い
とこで育成していたんですね。
高い木がなくなりました。まだ枯れススキが邪魔をしますが、
広い展望になっています。上蒜山と中蒜山がよく見えます。下蒜
山はその右奥に少し。朝の蒜山高原。雲が多いので陰になってま
だ暗い感じ。仏ケ山の方に雲海があります。美しい。日が当たっ
て欲しい。
たまにリンドウの花があります。お昼頃に登った人の写真を見
たらよく開いていました。オレンジ色のツツジは狂い咲きでしょ
うが、けっこうあちこちにあります。草も緑が多い。まだ少し朝
露が残っている感じ。冬は雪の下になります。
また標高が少し上がりました。皆ケ山、烏ケ山、大山が見える
ようになりました。南から見るので明るい斜面になるはずなのに
陰ってうす暗い感じ。うすい雲があるみたい。もうすぐ山頂でし
ょう。何度も休んだり、振り返って景色を見ています。
8時半に標高1010mの三平山山頂。一番みたい。
景色を眺めます。大山から撮影開始。ピークからだとよく見えま
す。白い岩が多いみたい。雪のように見えます。右に烏ケ山。ふ
もとに高原の町。いつか町を見に行こう。
烏ケ山の右には象山や擬宝珠山があります。近いうちに登りに
行きたいなぁ。大山の左奥に日本海。うっすらだけど美保関を確
認。米子の町も見えていますが視界が良ければいいのに。暗くか
すんだ感じ。
中海をズーム。手前に見えているのは独松山かなと考えました。
先月月山富田城に行ったから。島根県の安来市です。さらに左に
目を移すと鳥取島根県の方の山が続いてるみたい。広島県境の道
後山はどこかな?
そして南西方向、昨日登った毛無山。ここからの縦走ルートで
一番高い山です。その左手前に大きくそびえているのが、金ケ谷
山と朝鍋鷲ケ山。穴ケ乢から往復できるけど下山後に別ルートで
チャレンジします。朝鍋の方に鉄塔があります。
東の斜面も草原。その下に自動車道が見えます。よく晴れてほ
しいのですが、、、午前中が天気よいと思ったのに。仏ケ山の方
にはまだ雲海があります。そしてまた上蒜山、中蒜山、下蒜山を
眺めます。来年は上蒜山に登る予定。
9分滞在して8時40分に縦走開始。ほぼ下山。しばらくなだ
らかな草原地帯。松の木がポツポツあって美しい。夏は花が多い
のでしょう。土塁跡が続いてるのだと思います。そして急になり
ました。正面の景色がよく見えるので怖い感じもします。
ゆるいアップダウン。まだ展望がよいです。近くの朝鍋鷲ケ山
を見ながら下りますが、ここも急で滑ったら止まりそうにない。
続いて植林に入りますがさらに急。こちらはロープがあるからい
くらか楽。でも滑った跡がいくつもありました。ロープをつかん
でいます。手袋片方だけだったのでザックから出したらよかった。
うす暗い植林。穴ケ乢に到着。朝鍋山の道と別れます。山名を
略していました。ちょうど2人登ってこられました。今から急坂
にチャレンジするようです。踏跡をたどってゆるやかに歩きます。
そして道路が見えて下りました。
9時15分、穴ヶ乢登山口。ここから舗装車道。1kmちょっ
とでしょう。たまに日が差し込みます。また2人すれ違いました。
側溝横にフユノハナワラビが出ているのを見つけました。やはり
うれしい。でも私はセンプリの花を見つけられませんでした。
9時半すぎて東屋とWCが見えました。そしてすぐに登山口。
駐車場も車が8台になっています。人気がある山。汗をかいたシ
ャツを交換。上はトレーナー1枚になりました。車で移動開始。
さきほど下ってきた穴ヶ乢登山口前を通ります。県道に抜けら
れるはず。太陽の方向はまぶしい。対向車なし。朝鍋鷲ケ山の登
山口を確認。そして登山口案内板も見つけました。旧道の野土路
峠への道は通行止になっていました。
三叉路で左折してすぐに県道合流。野土路トンネルが見えてい
ます。通過して新庄村に入りました。あとで個の道を歩いて下り
ますが、金ケ谷入口そばの山の駅らしき駐車場まで移動しました。
続けての山登り頑張るぞ。
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