野登呂山のふもとにある緑が丘の公園を見に行こうと思って朝
早く出かけました。場合によっては展望がある小山を見つけたい
と。。。日の出が遅くなってまだ暗いです。三滝駅近くの土手は
自転車だと怖いからゆっくり移動。
アストラムラインの内側で近道。安川を渡って武田山の西側に
回り込みました。かなり体力使います。明るくなりました。
東に太陽が顔をだしています。すき家で急いで朝食。
高取駅の南側の道路から団地に上がります。大元神社が見えま
す。その上に公園があるからあとで行ってみます。高取第一公園。
谷間の道路を自転車を押して上がります。高速道があるのかな?
あとで渡る高取橋の下をくぐりました。
標高が上がって火山がよく見えます。今日初めての公園は高取
第二公園。今いる位置がよくわかりました。緑が丘よりもまだ南
の方。団地の地図あるから高取の公園をまわろうと考えました。
まだ団地を下るのは嫌だけど近い高取第三公園へ。ここは東側
の展望がよかったです。そして高速かと間違えた高取橋を撮影し
ながら渡ります。橋の周りは建物がないから展望が良好。荒谷山
の近くだと感じました。
橋のすぐ北西側が広い高取公園。WCもあります。あれっ、地
図で見るのよりも狭いぞ。あとでわかりますが、谷を挟んで上側
にも広いグランドがあります。高い木があって自然豊かな公園。
紅葉が楽しみです。
上の公園をまわって学校横からさらに上へ。もう近くに公園は
ないと思うけど、家はたくさんあります。団地に上がると一番上
が気になります。電波塔に近づいたけど谷沿いの道から行くみた
い。一番上の家に行くとガス基地がありました。
案内がないけど階段つきの山道があります。鉄塔か小峰までの
道かなと思って、展望場探しに登ってみました。長い階段が終わ
って尾根歩き。たまに古い目印。踏跡もわかる道です。
自然林。しばらくしてシダに触れる道が200mくらいありま
した。低いシダだけどダニに注意。足元が見えないからゆっくり
と。そしてまた登っていくと岩が増えてきました。
この岩の上を歩きましたが、右に山道があったようです。岩場
は展望ありそうだけど木が高いから残念。それでも樹間から南の
景色が見えたりしました。宮島が見えるんですね。左手前に鈴ケ
峰。右の方はなんとか向山が見えました。
岩から離れてはっきりした踏跡。まだ続くのかな? ちょっと
のつもりだから水900ccでは足りないのでは。不動院に通じてるか
もと思ったけど、南峰まで行きそうな感じ。こうなれば確認した
くなりました。
下草がないところは道が2つあるように感じます。分岐がいく
つかあったのかも。谷沿いにもありそうだったし。そしてさらに
はっきりした山道に合流しました。あとでわかりましたが、以前
安東に下った時の道です。
左に向きを変えて頑張って登ります。植林になりました。そし
て見覚えがあると思ったら、荒谷山の南峰に到着。9時18分。
標高571m。64分かかりました。ここから荒谷山山頂は何度
か行ってるから今回はパス。昼までに帰るために下山開始。
気持ちよい山歩き。分岐で左へ。先で合流するなら初めての道
を歩きたいと思ったのが失敗。高い杭が続くのでもうおかしいと
思ったけどしばらく散策。前に立ち寄った展望岩を思い出して景
色を眺めました。
案内札なくなってたけど覚えててよかったです。木が伸びてい
ますが、武田山や火山が見えます。奥に金輪島や江田島、絵下山
や灰ケ峰なども見えます。遠くはかすんではっきりしません。
黄金山や海も拡大して確認。パラダイスの塔が見えるんですね。
はっきりした道をもう少し下ってみましたがやはり方向が違う。
登りなおして分岐に戻りました。7分くらいロス。でも展望場に
いったからよかったのかも。古い目印がある道を下ります。
覚えのある岩などを見て下ります。注意しながらゆっくりと。
テープが多いところは助かります。岩の上は避けて横の道を下り
ました。記憶にある放置されたワイヤー。道が合っています。
シダが多いところも合っているから安心。もうすぐだと思った
ら階段まで戻りました。10時12分、下りは51分でした。
シャツを着替えて自転車で下ります。
下りは楽。風がさわやか。でもタイヤが消耗しないように、ブ
レーキが切れないようにゆっくりと。高取橋を渡って高取第一公
園に着きました。明るい公園を撮影。
紅葉がきれいです。大元神社にお参り。高取駅から行き来する
アストラムラインの車輌がよく見えました。向こうの火山にもこ
ちらから登ってみたいです。
12時までに帰る計画なので、あとは寄道せずにまっすぐ。
安全な道は一生懸命こぎます。祇園駅前から太田川放水路に出ま
した。よく晴れて帰るには早い時間。でもまたこんど出かけます。
今回の荒谷山は展望が目的なら不動院のコースがよいと思いま
す。こちらは道がわかりにくいかも。知っていたら探検気分で周
遊時の道として重宝できます。
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