梅雨です。大雨注意報が続いて土砂崩れが発生したところがあ
ります。山陽本線は瀬野駅八本松駅間が不通になりました。野呂
山に行こうと思いましたが広駅三原駅間運行停止で計画変更です。
日曜日は雨が降らないということだからでかけます。玖波駅か
ら行者山に登って景色を眺めることにしました。昼からにしよう
と思いましたが、午前中の方が晴れると言うので10時からのス
タートにします。
玖波駅からすでに行者山が見えています。海岸近くの駅です。
標高差は300m。新しくできた西口から歩きます。
まずは恵川を渡ります。以前は大歳神社側の登山口への案内が
あったと思うけど、、、今回は初めての登山口の予定なので病院
をめざして登りました。
団地を上ります。振り返ると海が見えています。病院横で高速
道の下をくぐったら行者山登山口がありました。案内地図もあり
ます。建物から離れて山に入って行きます。川沿いです。
すぐに西山社の分岐です。下山時は左から戻ってきます。この
辺はアジサイが植えられていてたくさん咲いていました。鳥居を
くぐって細くなった山道に入ります。
懐かしい分岐に到着。大歳神社からの道と合流です。ここから
ジグザクに登っていきます。丁石があります。海を見ながらゆっ
くり歩きます。日が照ると暑いです。汗をかいてきました。
石燈篭や水場を見て登る参道です。おごそかな雰囲気がありま
す。まだ憩いの森に通じる分岐があります。右に登るとすぐに行
者堂です。ここで景色を眺めます。
瀬戸内海が見えます。宮島や阿多田島が見えます。玖波駅周辺
や大竹の工場の煙突も見えます。雲があって遠くが白くかすんで
いる天気です。経小屋山も見えました。
続けて登ります。高い木が少ない固い砂地の山道。楽しい道で
す。南西に忠四朗山が見えてきました。雲で陰っている部分があ
ります。分岐に祠があってその先に岩が見えます。ここでまた展
望を楽しみます。
岩の上からの景色は行者堂から見るのと比べて広く見えます。
特に宮島がきれいです。経小屋山のふもとに新幹線や高速道のト
ンネルが見えます。新幹線が走行すると音が聞こえます。
クサリのある岩を見ながら進みます。行場への分岐を通過しま
す。誰か行をしていたら見られるのに誰もいません。許可をもら
っていないから私も登れません。気になるルートですね。
また忠四朗山がよく見えるようになりました。もう少し頑張る
と白い祠が見えてきます。石鎚神社です。この奥の山頂を見てか
らお参りしました。行者山は314mです。
祠の周辺から景色を眺めます。さっきの岩よりも展望が狭くな
っています。忠四朗山がよく見えます。岩国の方の山も見えます。
海の方は阿多田島が見えています。眺めた後は山頂の向こうの展
望場に移動します。
北西の方を眺めます。傘山が見えます。山頂の横に電波塔があ
る山です。北東には経小屋山が見えます。大野瀬戸の右に宮島が
あります。厳島神社の方向です。フェリーを見つけたいですね。
傘山と経小屋山の間の北の方に山々が続いています。大野権現
山があります。野貝原山や大峯山がわかればいいのですが、傘山
右奥にうすく見えているのが大峯山かなと思いました。
傘山への道を下ります。砂で滑るから慎重です。憩いの森への
分岐ですが、ここから玖波槍までちょっと往復してきます。そん
なに時間かかりません。見えている岩山です。
山道横のピークの岩に立ちます。落ちないように注意。ここは
360度の大展望。景色が楽しめます。さきほどいた行者山が見
えます。その奥に宮島があり、右に阿多田島です。大竹の町も見
えます。
忠四朗山に近づいた感じです。またいつか登りたいです。傘山
も見えます。今回は登りません。傘山も展望のよい山です。写真
を撮って分岐に戻って下りました。
少し広い道に合流。右が憩いの森ですが、左の玖波への道に進
みます。道が細くなります。そのまま下って川沿いを歩きます。
倒木で迂回路があります。そのまま進むと西山社に戻りました。
町中に下りるからシャツを着替えます。日が当たって暑いです。
民家の花にきているチョウチョを見ながら下りました。約2時間
の山行です。午後からくもると言っていましたが晴れたままでし
た。まだ梅雨の季節です。
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