気温が下がって涼しい夜でした。気持ちよかったから山登りが
楽しみです。今夜は雨の予報。忠四朗山の近くの大鉢山に登ろう
と思ってでかけました。天気がどんよりしていたので、途中で標
識を見て小方行者山に変更することになります。
この山に名前がついているとは知りませんでした。標高299
mで三角点もあります。急な道もありますが、明るい砂道が続い
て楽しいです。たまに展望が得られてお薦めです。
行者堂の参道を下りましたが、逆だと石仏を拝んで登れるから
趣があります。きれいな道でした。
玖波駅を9時にスタート。東口から南下して線路を越えて橋を
渡ります。(西口からでも可)車が走る音が響いています。右手
側に高速道路があり、やがてその横を歩きます。錦竜公園への近
道を見つけました。国道2号線経由だとちょっと遠いです。
静かな川沿いの道を歩きます。水が多い日でした。錦竜公園へ
の道と分かれて大鉢山への道を進みます。以前高鉢山に登った時
に通った道です。地道になって少し歩いて分岐で左に分かれます。
大鉢山への道です。
赤い標識が目立っています。すぐにまた分岐。大鉢山は右に直
進だけど、、、空がどんよりして雨が気になるから、記してあっ
た小方行者山に変更しました。左に登ります。
最初に水が流れる岩場になった時はびっくり。水が少ない左端
を上ります。急な道が続くからふんばりが必要です。木が低くて
シダが生えている明るい道です。樹間から山を眺めながらゆっく
りと登りました。
玖波槍が見えています。ピークの岩場に誰か立っていたらおも
しろいのですがいません。少し遠くに傘山が見えます。電波塔が
目印です。まだ町や海が見えません。がんばって登りましょう。
ゆるやかになって息を整えます。分岐の右に鉄塔が見えます。
左に進んで尾根を歩いていきます。明るい砂地の道は足下がわか
りやすいです。安心して座れます。高い木が少ない尾根です。松
の形も絵になります。
どのピークが山頂かなと思って進みます。アップダウンが続き
ます。砂地だからいつもより下りに注意しています。海が見える
ようになりました。宮島の全体が見渡せます。そして阿多田島も
見えるようになりました。
展望がよいから着いたと思ったけどまだ小峰です。ここは分岐
で米小屋山への道があります。テープに書いてある表示を見て小
方行者山に向かいました。
大鉢山やその奥の忠四朗山が見えます。日が当たっていたらさ
らに美しい山でしょうね。忠四朗山山頂が特定しにくいです。下
りで小方行者山のピークが見えました。もうすぐです。
三角点の横の標識に299mと書いてあります。そんなに高い
山ではありません。山頂は木で囲まれているから展望がよくあり
ません。南の方に山が見えています。山頂から海が見えなかった
のが残念です。
岩に座って休憩します。広い山頂ではありません。大竹ICの
方に下る山道がありました。少し下ると岩が1つあり、その上か
らやはり南の景色が望めます。ここからだと海が見えました。
大竹の町が見えます。ズームして大竹駅の方を眺めました。
下ります。すぐに赤いものが見えてきます。なんだろうと思っ
ていたら鳥居と社でした。行者堂だそうです。ここまでお参りに
登られるんですね。この参道を下っていきますが、手入れされた
きれいな道でした。
2つ目の鳥居のところに水場があります。植林帯に入って下り
ます。沢があるから水音がしています。振り返れば小方行者山の
頭が見えるところがありました。
丁石があるから確かめながら下ります。十丁を通過、この先は
石仏が安置された道です。阿多田島や宮島が望めるところもあり
ます。景色が見られるとうれしいです。
重機の音が響いています。堰を作っているのでしょうか。土が
広く見えています。山道がその横になりました。3つ目の鳥居を
通過します。大竹ICが見えています。
参道は工事現場の中にあるようです。測量をしている方に聞い
て中を通らせてもらいました。来年3月までの工事だそうです。
石仏が並ぶ参道はまたいつか登ってみたいと感じました。
車道にでて着替えます。少し遠回りですが、高速道の下をくぐ
って、亀居公園入口を見てから錦竜公園入口近くに戻りました。
その後登山時に歩いた車道に合流して玖波駅に戻ります。
約3時間の山行でした。
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