今日はくもりだと思っていますが雨が降るかもしれない天気予報。朝食後にちょっとでかけて城跡でも散策しようかなと思いました。以前通った道沿いの説明板の余谷城跡が気になります。
千代田高校前を通って寺原地区へ。千代田ゴルフ場の案内に沿って進むと寺原川が左になりました。赤い余谷橋のところに説明板があります。林道を車で行けそうですが、歩くことにします。
説明板に地図がないから位置がよくわかりません。ネットでも見つからなかったので行けばあると思っていました。十二段滝まで1030mの看板。矢印の方に向かいます。ただ車道をまっすぐ。
高い山の上に雲がかかっている景色。セイタカアワダチソウの黄色い花が咲き始めています。右に道があり、墓地が見えます。民家があるようです。高い木の植林、参道のような雰囲気。
昔はたんぼがあったのでしょうか。平たい場所が左右に広がっています。生活道具が放置されてさびていました。今は木が生えて人が入らない雰囲気です。舗装路から砂利道に変わります。
左の道も気になるけど案内に従って直進。草原になった道は、草の水滴で靴が濡れるから注意。そしてまた下草がない道になります。白いサラシナショウマが咲いていました。
川の音が聞こえています。石が転がっていて歩きにくい道になりました。細くなったので山道突入です。木橋を渡りますがすべりました。注意。誰か石を置いてくれています。
細くなった川沿いの景色。小さな滝の下にたまった透き通った水。きれいな水を見ながらさらに上へ。一度川から離れますが、位置は見えています。そしてまた川そばに近づいたら滝に到着です。
岩の上を流れる水、十二段滝の下の方です。何段目かわかりません。ただ上から流れてきます。その上はまだ見えていません。滝の撮影をしながら散策。「余谷城行」の看板を見て斜面を上。
小さいけど人工の石積を見て上へ。右の植林に向かえば城跡に行けるのでしょう。踏跡がはっきりしないし、山登りの装備ではないから今回は見に行きません。あとで地元の方に聞いた話では最近手入れしていないからあれているだろうとの事。でも滝は十分見ることができました。
谷の両側に断崖。大きな岩が目に入ります。蜘蛛の巣にひっかかりながら進みます。細く流れる中段の滝がきれいです。その上に出ることができました。上の段の滝が見えます。1つ1つの滝は短いけど、岩とかさなってきれいです。
位置を変えながら滝を眺めます。コケやシダの色が深い緑色。今日は日がさしこみそうにないけど、日に当たったらどんな景色だろうか気になります。滝を撮影して下山開始。強い踏跡はここまででした。
下りは滑らないように注意。今はスニーカー、滑りやすいです。早い時間の滝を見ることができました。霧雨ですがやがて小雨。林道になってからペースが上がります。下りは早いです。
スタートから70分。余谷橋に戻りました。付近に城があった時代の名残でもないか見ましたが特に変わったものはありません。車で移動します。八重西地区、赤いヒガンバナが満開。
そんなに移動していませんが、寺原城跡の説明板があります。こちちらの方が低い山だったようです。今では里の人が入らなくなったそうです。大きな屋根の本堂が気になったので西光寺に向かいました。
1191年の開基。お寺の方から鬼瓦やイチョウの木など教えていただきました。歴史を感じる本堂。300年くらいのもので、曲がった板材がたくさん使われています。屋根に西光寺の文字があるのが珍しいです。
お寺からでて米子道そばの上本家住宅を見ました。ここの庭の花が満開でとてもきれいです。よく手入れされてコスモスやジニアがたくさん咲いていました。チョウチョは寒いのか1匹しかみませんでした。このあと帰りました。
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