広島県の宿泊援助があるから、めったに泊まることがない呉駅
そばに1泊して、広駅先の便数が少ない列車を利用した山登りを
しようと計画しました。年末年始温かくて助かります。少し気温
が下がったかな。
泊まるとなると家を出るのがゆっくり。西広島駅9時6分の電
車に乗りました。広島駅で乗り換え。割とすいてました。青空に
なってほしいけど雲が多い。
なぜかカサが2本入ってました。準備悪かったです。いつも思
うけどよく確認しなくては。。。七国見山と野呂山が今回の予定。
どちらもだいぶ前に登っています。
順調に広駅に着いて3分で乗り換え。3分とはラッキー。久し
ぶりの仁方駅。次のバスは15分後、歩けるところまで行こう。
バス路線を歩いて国道31号線へ。安芸灘大橋が見えます。
先に歩いて渡るか、帰りにするか、、、バスが来たから戸浜西
バス停から乗車。バスの右に座りました。何回か利用している御
手洗へのバス。マイカーでも来ているからなじみの路線です。
蒲刈大橋を渡って山越えで田戸港へ。前はフェリーが行き来し
ていたけど今は廃止になっています。早く乗っておくべきでした。
海岸から島の東側へ。登山口近くで降りようと思います。
これが失敗。恋ケ浜バス停に寄ってくれるかな、と思ったら交
差点で左折。あわてて降車ボタン。500m離されるかな。甘い!
豊島大橋を渡って豊島の山崎バス停になりました。
1区間がこんなに長いの? 8分不安な気持ちで待って、約6
km離されるとは、、、とにかくここから歩きます。11時半。
豊島の十文字山登山を考えたけど、時間あるから海岸を歩くこと
にしました。安芸灘大橋をあきらめればいいと思って。
西に向かうイメージ。大崎上島や長島が見えています。 国道
31号の方に安芸津の町も見えているのでしょう。遠くがかすん
でいます。野呂山も見えました。海を見ながらとにかく歩きます。
道路の左に、服にひっつくタネがあるから注意。たまにサイク
リングしている人に出会います。日が当たらないから寒く感じる
景色。予報通り晴れてほしい。
歩いてるからそんなに寒くない。普通よりペース早い気がしま
す。スニーカーにインソールを入れています。上蒲刈島に近づき
ました。野呂山も見えます。そして豊島大橋が見えました。
分岐で左に上がって海岸から離れます。ミカン畑の間の道。展
望が広がります。バスから見えていた無人市に寄りました。
200円の小降りのミカンを買いました。さっそく2個食べます。
とても甘い。
いよいよ橋を渡ります。903mあるから15分くらいかな。
風が強いので動画に風音が入りました。歩道は右手側のみ。まさ
か冬に歩くことになるとは、、、真下が見えないから怖くない。
北側の海が見えます。寒い景色。渡り終えたらすぐに大浦トン
ネル。排気くさいかなと思ったけど、そんなに匂っていません。
自転車もよく通るトンネルです。
トンネルを抜けてゆるやかに下り坂。大浦の町や魚港が見えて
います。葉っぱがない桜の木が続きます。七国見山が見えていま
した。登山時にこの道路がよく見えました。
降車ブザーを押した交差点まで戻りました。山崎から85分。
6km越えています。バス停1区間がこれだけ離れていると島の
人もたいへんだなと思いました。私も苦い経験になりました。
恋ケ浜入口に下ります。県民の浜に行く人も多いと思うのです
が、、、やはり恋ケ浜バス停がありました。ここは広島バスセン
ターからのバスだけが停車するところ。
ネットでは2023年から運休になっていましたが、そのまま
で路線バスも停まらないようです。まあ運動しに来たから歩くと
ころが変わったと思えばいいのですが。
砂浜を見ながら道を上へ。センターが見えてきました。端に登
山口案内。13時過ぎましたが十分登って下りてこられます。
前回同様縦走します。これから登る男性と少し話してスタート。
大雨災害のせいか、太い木の柵が倒れています。災難だなぁ。
しばらくして車道に合流。すでに展望がよいから恋ケ浜など眺め
ています。車道終点。ここらが西泊公園。
お地蔵様が並んでいます。お参りに来られる人が多いでしょう。
みちびき観音を拝んで上へ。景色がよくて海が見渡せます。県民
の浜の方も見えています。遠くはかすんでいて四国などはっきり
しませんでした。
ブロックがおいてある参道。石灯籠もけっこうあります。なぜ
か黒く炭化した木。山火事の跡が残っていました。災害が起きま
せんように祈ります。最近は息切れが多い。動画ではなるべくカ
ットしたいけど、どうしても入ってしまいます。
休み休みなのであとからの人に追いつかれました。登山口で話
をした人。また少し話をして先に行ってもらいました。私もそん
なに遅くないけどムチャはしません。
何回も景色を眺めて撮影。歩いてきた大浦トンネルも見えてい
ます。鐘があるところ、西泊観音にお参り。ここからは岩もある
稜線です。ここにも炭化した木がまだあります。
寒い冬空。ゆっくりと上がって自然林に入りました。たまに飛
行機の音が聞こえます。最初の峰に到着。8合目と書いてありま
した。少し下ります。鞍部に桂の滝への道がありました。
もう少し登ります。展望台が見えてきました。階段を作り直し
たみたい。すぐ右に三角点があります。標高457mの七国見山
山頂。
展望台から景色を観賞。南の方が望めました。恋ケ浜が見える
登山道の景色がよいように思いますが、夕日の観賞なら山頂も楽
しめそうです。
ミカンを食べて下山開始。前と同じように縦走。落葉が多い季
節。太い柵が長く続くところがありました。一部壊れています。
下って舗装された道に合流しました。
安心して下ると分岐。地図にある奥山の斜面にある実線の道か
ら蒲刈大橋に行こうと計画していました。初めての道を進みます。
まだ新しい市道終点のガードレール。その先は荒れていますが行
ってみます。
舗装された車道跡ですが石がごろごろ。草木も生えて落葉が積
もっています。まだスムーズに歩けます。倒木を避けて進むと嫌
な感じ。細いタケなどの草が多い。ヤブです。
先が読めないから無理せずに断念。引き返しました。分岐まで
戻りましたが、30分ロスしたことになります。下って田戸港に
向かわずにバス路線に合流して蒲刈トンネルを通りました。
たまに車が通ります。トンネルを出てから下り道。さきほどの
奥山中腹も見えました。海岸に到着するころに帰りのバスが通過。
まだ歩くつもりだからいいのですが、あとで知ることになる、
次の便は2時間後でした。2時間あれば安芸灘大橋を渡り切れる
のでは、、、
16時、海岸の道を歩いてます。なんども七国見山を振り返っ
ています。砕石場が動いていて砂埃が見えます。運搬コンベアの
下を2回くぐりました。海も見えます。日が低くなっているから
そろそろ夕刻。
再び集落が出てきました。消防所前を通って坂道を上ります。
そしていよいよ蒲刈大橋へ。左手側が歩道。ゆっくりと景色を見
ながら歩きました。太陽が南西に沈んでいきます。空が赤くなっ
て海が輝きました。
橋を渡り終えて近道の階段を降ります。夕日が当たる橋がきれ
い。海岸そばに三之瀬バス停。便数は増えてません。まだ1時間
あるから歩けそう。
楽しみにしていた下蒲刈島の石畳の道。石畳は地元の小型バス
が通ります。どこに停まるのか地名がわかりません。古い建物や
美しい植木を眺めて歩きます。マンホールにあるように松の木が
似合っています。
17時過ぎて静かな夕刻。美術館前から長雁木へ。前にも歩い
ています。再び橋を渡るバス路線に合流。うす暗くなりました。
ナフコ前から信号機がある交差点へ。歩道は北側です。
まだ星が見えません。料金所1.4kmの案内を見て安芸灘大
橋の歩道に入りました。北側のみです。仁方駅がある海岸の方に
街灯が見えています。倉橋島の空は夕焼けで赤かったです。
長い橋です。夜景と言ってもいいです。ランニングの方が1人
往復しました。私もこんな時間に渡るとは思っていませんでした。
豊島の1時間分と探索の30分の影響が出ました。
暗くなりました。うす明るいうちに渡ることができました。
確か20円だったかな。料金所に案内や箱がなくて無料で通れま
した。街灯の明かりで下ります。
18時5分までにバス停に到着したいと思って急ぎました。
JR列車が通過したから、仁方駅にはしばらく来ないでしょう。
バスで呉駅まで行きたい。小仁方バス停で待ちました。
次は18時15分。
バスで移動。終点の済生会病院で下車。呉駅まで行かないから
新広駅まで少し歩きました。目の前で呉駅バスが発車。とりあえ
ず駅に入ったらちょうど電車が来ました。
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