三次に行く用事があったので、朝早くでかけて、ちょっと山に
登ることにしました。雲海で有名な高谷山です。国道54号線を
北上します。朝早いからまだ空気が冷たかったです。
川沿いだから水面が見えます。湯気が立っているように見えま
した。早く行けば雲海が見えるかもしれません。でも三次の町を
上から眺めたいとも思います。
以前車で行っているから車道がわかります。54号からの分岐
に高谷山登山道の看板があります。でも山道の案内ではないです。
車の登山道です。丁寧に標識が続いていました。
このまま行くと歩くところがなくなるので、1.7km手前の
自販機前のスペースに車をとめて、往復することにしました。
日がよく当たるから帽子をかぶります。まだチョウチョが飛ぶ時
間ではないようでした。
車道沿いに上っていますが、民家があります。田園風景が美し
いです。水が張ってあります。ウグイスの声を聞きながら歩きま
した。山道を探しましたが、わからないから車道を歩きました。
車道分岐(ピーク)にも民家があります。左に曲がれと案内板
があります。車道が狭くなりますが歩いていきます。標高が高く
なって、木がないところから山々が見えます。白い雲がなびいて
いました。
八重桜が終わっています。道路に花びらが散っていました。そ
して広い駐車場に到着しました。ここにはトイレがあります。
山道に入ります。どうしようか悩みましたが、先に展望台に行き
ました。
林の中に展望台があります。誰もいないので静かです。ここに
ササユリが咲いていたのを覚えています。茎が伸びていました。
楽しみです。花がないのは残念でした。
展望台に上がると、日がよく当たります。でも汗はあまりかい
ていません。まだひんやりした空気です。残念ながら雲海はあり
ません。遠くに白い雲が見えました。
三次の町が見えます。馬洗川が江の川に合流しようとしていま
す。きれいな橋がかかっています。三次駅の方を眺めました。電
車の音が響いています。町がかすんで見えるのは、朝早いからキ
リが残っているのかもしれません。
北東の方には尾関山があります。時間があれば行ってみます。
その向こうにきれいな山があります。比熊山城跡です。ここも登
ってみたいです。東の方には吾妻山や道後山があります。白っぽ
くて特定できませんでした。
南東の方の山のふもとには風土記の丘があります。太陽の光が
まぶしいです。山が水墨画みたいな感じです。南の方まで景色が
見えました。西側は木があって見えません。
山上にはサツキが咲いています。咲き終わりのアヤメの花が残
っていました。植物を見ながら、今度は山頂に向かいます。電波
塔の横を通って、林道から脇道に入りました。
すぐに高谷山山頂です。491mの山ですが、山頂からは展望
がありません。電波塔がすぐ横にあります。展望がないので、す
ぐに下山開始します。同じ道を下ります。 \(^_^)/
下山時は、水田への道を下って、ちょっと近道しました。歩き
だと違う道を選べるから便利です。
その後、車を運転します。比熊山を一周して遊んでから尾関山
の駐車場に車をとめました。
桜の名所の尾関山公園。桜が散った今は静かでした。遊歩道を
左回りに歩いて展望台に向かいます。サツキが咲いていました。
ハチやチョウチョがいないからまだ寒いのでしょうか。
山のピークに展望台がありました。さっそく上ります。明るい
景色になりました。やはり気になるのが高谷山です。日に当たっ
た東斜面がきれいに見えました。展望台があるのがわかります。
江の川があります。そしてJRの尾関山駅が見えました。三次
の町が近くに見えます。のんびり眺めていたい感じです。ここか
ら三次の町を見るなら夕方の方がはっきりしそうです。
忠魂碑に寄ってから駐車場に戻りました。そのまま歩いて鳳源
寺に入りました。初代三次藩主の浅野長治公の石像があります。
このお寺は赤穂義士との縁が強いです。義士堂があり、浅野内匠
頭や義士の木彫り人形が奉ってありました。
お寺の境内には比熊山の遊歩道の案内があります。妖怪伝説で
も有名なところです。城跡も含めていつか登ってみようと思いま
す。観光もできるから楽しいですね。 o(^▽^)o
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